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「自分の機嫌は自分でとる」はいつも簡単ではない

ものすご~く久しぶりにパソコンを開けてみた。
そういえば私 noteを書いてた時あったなと思い出し、
もう一度書いてみる気に。
大体何も続いたことはないので、気まぐれだけど。


最近だいぶマシにはなったけど、
子供が2歳になった頃から苛々することが多くなり
「私こんなに短気だったっけ?」と自分の性格を疑うようになりました。

毎日4歳の娘に振りまわされ、
カッとなって怒ったり、いつも苛々してるな、、と感じつつ、
怒ってから気づく→ 反省 を繰り返し

一体、これはなんだ?と考えてみました。

育児中は時間と心に余裕がない時、
こちらの思い通りにならないと
イラっとすることが誰にでもあるかもだけど、
ちょっと私には多過ぎたのです。

子供が何人もいる訳でもないし
面倒みる夫もいない
フルタイムの仕事でもなく
短時間なら子守してくれる祖母も近くにいて
完全ワンオペでもなく
外的要因では、そこまで苛々するほどでもないはず。

なのに、何故?
いや、そもそも苛々しない人はどんな状況でもしないと思う。

心の方だ、私の心のゆとり、どこいった?

考えているうちに
元夫と同居している時を思い出しました。


彼はいつも何故か
被害者意識がありました。

こんなに理不尽な目にあった!
聞いてくれ!
分かってくれ!
という悲痛な感じでした。

実際、「聞いてくれる?」の前置きはなく、
勝手に喋っていましたが。

彼に限らず、友達でも家族でも
これは愚痴だと自覚しないまま
話し続ける人は(私もやったことあるけど)
話し終わった後も
スッキリしてなさそうでした。

そして、聞く身にとっては、
けっこう時間とった割には、
聞いた甲斐がない、、、
となるのです。残念。

話が逸れました。
元夫も残念なタイプでした。

仕事から帰ってくると、だいたい愚痴。

本当に関係が冷え切って
必要な事以外一切話をしなくなるまでは、
毎日のように不平不満を話していました。

職場の同僚や先輩の話で
登場回数断トツ1位は、
大嫌いなオバちゃん看護士でした。

看護士さんは職業柄、しっかりしている人が多いようですが、
彼女もとても気が強そうで
先輩なので言いたいことはハッキリ話すようでした。

彼はきつい口調で怒られることが一番嫌いでした。
叩かれて成長するタイプではなく、
優しくされないと反抗するタイプ。

たとえ注意されて当然なことでも、
言い方次第で逆切れ。
反対に口調が優しいと何でも受け入れる。

どうやらオバちゃん看護士は
彼のことを思って注意をしている訳ではなく、
単に仕事が遅いのか要領が悪いのかで嫌われていたので
尚更彼も憎しみがこもっていました。

結局、その看護士が部署移動するまで
仕事を辞めると言い続け、
また他の要因でやっぱり今月で辞める!
と2日に1回聞くことになりました。

今思えば、
ただ傾聴すれば良かっただけなのに、
バカな私は一々全力で聞いて
「辞めても新しい職場でまたその嫌いな○○さんみたいな人が現れるで」
「自分の機嫌は自分でとるねん、大人やろ」
と、もっともらしいことを話していました。



いやいや、今の私は!?
幼児の言動を真に受けて、
大声出して怒っているという幼稚さ。

そもそも子供なんて、親の思う通りにはならないのに。

結局、自分の心が整っていないと
周りに振り回されることになる。

相手に原因があるというより、
こちらの受け取り方次第なのに。
私がただ反応しているだけ。
結局は自分。

頭では分かっているのに、
つい忘れてしまう時があり、未熟な私です。

「自分の機嫌は自分でとれ」
どこかいつも見える場所に貼っておこうかと思います。


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