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絵画からイメージ作曲2022.1.10(119)

「2匹のブラジルのカメの習作」エクハウト 1640年

カメさんはいつ見ても滑稽な感じがしますね。
この絵は、何かお話ししているんでしょうか?

サン=サーンス「動物の謝肉祭」にも「かめ」という曲がありますが、
めっちゃ、かめさんらしい曲で大好きです。

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サン=サーンス「かめ」に倣って、変ロ長調、バッキングに三連符を使いました。

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ヨハン・マウリッツ(17世紀のオランダ領ブラジル総督) の側近の画家の一人だったアルベルト・エクハウトは、ブラジルの人々、植物相、動物相を絵で記録した人です。エクハウトは紙の上に、ウロコに覆われた頭、幾何学模様の甲羅、鋭い歯で満ちた口を持つ、この2匹のアカアシガメを描きました。
カメたちは繁殖期の雄がするのと同じように、互いに威嚇しあっています。しかしエクハウトは、その動物を実物よりももっと刺激的に表現しています——実際には、カメには歯がありません。
デイリーアートより

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