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絵画からイメージ作曲2021.12.16(94)

「コンポジション8」カンディンスキー 1923年

このロシアの画家は抽象画の先駆者と言われています。
幾何学的な図柄が面白いです。

幾何学的といえば、
バッハの音楽も幾何学的な作品がたくさんあります。
最初からのメロディと後ろから辿るメロディが全く同じであったり、
鏡の写し絵のような音符が並んでいたりと。
私も幾何学的な要素を作曲に活かしてみよう。

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幾何学的には出来なかったが、
時を刻んでいる感じでト長調になりました。

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カンディンスキー自身は『コンポジション8』を、彼の戦後の制作のうちの最高作だと考えていました。この作品では、円・三角形・線の要素が、相互に作用する幾何学的な画面をつくっています。この絵の円の重要性は、その後に続く多くの作品の中でそれが演じることとなる主要な役割の前兆です。カンディンスキーは、ロシアの前衛芸術の空想的な芸術実験を反映する、抽象的なスタイルを発展させました。
デイリーアートより

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