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絵画からイメージ作曲2022.1.27(136)

「自画像」ゼッターストロム 1876年

作業している自分を描いている自画像は珍しいですね。
正面からの自画像より好感が持てます。
Facebookなどで自撮りしている記事は、
ちょっと、いえ、だいぶん引きますよね(笑)

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仕事に没頭している午後。
ヘ長調になりました。

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ストックホルムのロイヤル・アカデミーで学んだ後、1870年代になるとスウェーデンの画家ミミ・ゼッターストロムはパリに拠点を移します。サロンに何度か出品し、異国情緒を感じさせるラップランドの情景を描いた絵で評価を獲得。フランス政府も彼女の作品を1点購入しました。1876年制作のこの自画像に描かれているのは、パリのアトリエでイーゼルの前に立つ画家自身。現在スウェーデン国立美術館が所蔵する『Dalfolk』(ダーラルナ地方の人々)を制作中の姿です。ゼッターストロムは、パリに住む多くの若いスウェーデン人画家たちに自宅を開放していました。
デイリーアートより

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