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VS JR九州 長崎旅行②

はじめに


通販では味わ切れないラーメンを食べるため、一人初めて降り立った九州。
交通網が肌に合わず、北海道に帰りたくなった。



第一ラウンド 特急券の入手。


博多駅に到着し、床の矢印に沿って歩くと自動券売機(2階)にたどり着いた。
事前に予約したにも関わらず、行きの特急券が自動発券機で取り出せない。
有人窓口にて対応する、との表示が出ている。
有人窓口が近くに見当たらない。
Yahoo乗り換えで「新千歳空港→早岐駅」というざっくりとした検索結果から30分で発券は可能と判断していた。
有人窓口の場所の地図はあるが、自動券売機すぐ脇に小さく貼られている。
自動販売機で買ってる人がいるのに、隣で見ていると誤解を受けそうだ。
かねてからトラブルがあったら買いなおすと決めていたので、空席だったグリーン車の券を買うことにした。
自動券売機コーナーが2つあるが、違いがよくわからない。
一人当たり2分位発券に時間がかかる。
特急券を手にしたのはおよそ発車15分前だと思う。
JR乗口(1階)へ向かうと大きな有人窓口が見えた。窓口はとても混んでいた。
4月に博多駅の窓口は30分も待たされているニュースも見たし、子連れで慣れている人すら乗車数分前に席に着いたブログも見ていた。
博多駅のフロアマップもブックマークに入れていたが、焦っていたので読み返しもしなかった。
ネットで事前に購入していた券は2,200円。予約してもどうせ発券できないのなら当日買ってもよかったんだろう。
人生初のグリーン車だった。内装は木目調の高級感のある内装だった。足を伸ばせたり、背もたれを倒せた。ハンガーもあった。絵も飾られていた。


内装がきれいなのはいいけど、電光掲示板がないのはちょっと辟易した。

第二ラウンド 早岐駅からハウステンボスへ行こう



せっかくなのでキャラクターグッズを入手しに、ハウステンボスへ行った。
ホームを確認したと認識した上で、ハウステンボスのラッピングがなされている車両に乗り込んだ。
佐世保駅行だった。
違う方向に動く電車を後ろにくっつけるのはそう珍しいことではないらしい。
ハウステンボスに着くまで二時間半無駄にした。

第三ラウンド 新鳥栖駅で新幹線に乗り換えよう



ネットの事前予約で取れたルートは行きの経路と帰りの経路が異なっていた。
帰路にて新鳥栖駅では在来線から新幹線に乗り換えがある。
yahoo乗り換えやジョルダンで検索しても、乗り換え口やホームに関する情報がない。
行きの在来線の窓から見る限り2車線しかなかったから、新幹線を待てばよいのかと思った。最悪一旦ホームまで出るのもいいだろう。
私は新幹線は人生で一往復しか乗ったことがなく、かれこれ10年前のことだった。在来線の線路に新幹線が走るわけがないのに、記憶がなければ検索する必要性にも気づけなかった。
当日。特急券の確認をする車掌さんに恐る恐る新幹線の乗り換えについて聞くと、穏やかに優しく教えてくれた。おそらく新鳥栖駅近くのアナウンスで初めて知っても、パニックになっていた可能性が多分にしてある。
検索すれば分かることなのに、知らないままぼんやりと怯えていた。
在来線と新幹線の違いはもはやうっすらトラウマになったので覚えた。
乗車したつばめの内装もおしゃれで、床はつばめ、ブラインドは巻きすに似ていた。

旅行に行く前の自分に伝えたいこと


今回の旅行は、yahoo乗り換えでは情報が足りないことがストレスだった。東京や奈良での観光やではスイスイ動けたのだが。

それとJR九州はICカードが使えない。西肥バスはICカードが使える。

武雄温泉から早岐駅に向かう普通電車はヘッドレスト?があって、座席シートがボタニカルモチーフの柄だった。空港から博多駅に向かう車中と同じくQRコードが床の柄になっている。
内装はおしゃれだけど、表示がなんか見づらい・気が付けない。

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