「いってくるね…。」京都芸術大学非常勤講師フジワラヨシトさんおすすめカフェスケッチに初挑戦!3秒ほどみた景色を、ささっとスケッチ!できたらいいね。初心者絵師は30分かかりました。不登校気味設定のオリキャラ通学シーン!陰影のコントラスト!せっかくなので着彩して仕上げてみます🌟
はじめに
こんにちは!
1枚イラストだとしても、ストーリーとかキャラ設定が大事だと、最近気が付いた初心者絵師のハロです。
初心者による初心者のために、初心者のちょっとした気づきや、初心者ならではのつまづきを克服した練習方法等、有益情報を紹介しています。
カフェスケッチって何やろ?
今回は、カフェスケッチとやらに初挑戦してみますが、まず、聞き慣れないカフェスケッチとは何やろ?から説明したいと思います。
動機は簡単です✨
黄色いスクーターに乗っとるアヒルさんがかわいいアイコンの
フジワラヨシトさん
のオススメ練習方法だからです💫
上手く描く必要はなく、街角のカフェなどで短時間で周辺の雰囲気ごと人物をささっと描く練習方法で、同じような短時間練習法のクロッキーと違って
自然体の人物を観察
写真にないリアルな情報量を得る
何気ない重心の置き方や仕草
キャラクター性を感じる
等が目的のようです。(短時間でどんだけ〜!)
クロッキーがビシッとポーズ記念撮影だとしたら、カフェスケッチは自然体を切りったスナップショットというイメージのようです。
ちなみに、どこで描いてもカフェスケッチと、フジワラヨシトさんが言うとぉよ💫
理由は、「お・しゃ・れ!」だからやって🌟
確かに。
京都芸術大学非常勤講師フジワラヨシトさん
この方なんと、「#イラスト」で検索するとトップに君臨するスキ数2000越えのアヒルさんなのです。
イラスト系noterさんでこんなスキ集める方は、ちょっと見かけないのではないでしょうか?
ちょっと無料部分を読んだだけで、ためになるの間違いなし!これは課金したい…
だがしかし、初心者絵師にとって、すぐさま有料記事に手を出すのは、
まだその時期じゃない🌟
他の無料記事で学べるだけ学んでからでないと、読んでも実践できない、いや理解すらできないとからなのです‼️(初心者絵師の個人的見解です)
noterさんの記事読むとき、ひととなりがわかるかなっという想いから、時間が許すならプロフィール記事か最も古い記事から読むよう心がけています。
ということで、まずはフジワラヨシトさんのプロフィールは、こちら ↓
独立して2年で30社以上、ってことは、実質1年で何社かはすでに?!
「明日が少しでもいいものになる」ようなイラストを目指して、と言えるようになるまでの覚悟は相当のものだったのではないかなと。
なんと!娘さんの使う小学校の教科書に、イラストが掲載されたなんて、素敵すぎます💫
おめでとうございます!
もうすぐ3ヶ月ほど経ちますが、もうお父さんの描いたイラストのとこまで、授業すすんだかな?
それにしても、京都芸術大学(KUA)!フジワラヨシトさんといいマエコさんといい、他にもこの方もかってくらい多くの影響を受けた有名現役イラストレーターさんが講師陣の大学です。
今年は迷っている間に募集終わっちゃいましたが、気になっています。
↑ 上のKUA(担当フジワラヨシトさん)の「ストーリーを宿すイラストの描き方」の記事を読んでもらえばわかるとおりなのですが、国語でお馴染み
5W1H
(いつ?どこで?だれが?なにを?なぜ?どのように?だっけ?)
は、ストーリー性のあるイラストで見るひとをフック(惹きつける)するのに大切なのです!
絵が好きな人を除いて、だいたいイラストを見る時間って、数秒らしいのですが、フックによって見る時間延長されるってことで、つまり
「いいね」や「スキ」数アップ!
につながるよっと🌟
これは、試験に出そうですね。
なぜなら、添削記事でも取り上げられており、もう一歩突っ込んだコツ的な記事を描いておられるからです。 ↓
兼業イラストレーターマエコさん(会社員兼京都芸術大学非常勤講師)
実は、イラストにもキャラ設定や5W1Hが大切というのは、このマエコさんの記事を最近読んで気付きを得て、気になっていたので、すっごくココロに刺さったのですね。 ↓
なんとマエコさんが、コメントを返してくれたんです!
会社員をしながらイラコン用イラスト作成中のお忙しい中、ありがとうございました🌟
すっごく励みになります!!!
冒頭でもちらっと話に出しましたが、キャラ設定とかストーリー設定をしておらず、なんか絵がぼんやりしてるんですよね。
マエコさんが言うに、5W1Hとキャラ設定をしっかり決めると、キャラが勝手にポーズをとってくれるというんです。
マエコさんの記事のデジ子さんは、結構挿絵で出てくるのですが、確かにそんな感じがします。(もちろん他の絵も)
レベルに達したいところですね。
今回のお絵描き
今回は、カフェスケッチで感じたままに、インスピレーション得たキャラ設定とストーリーを、これでもかと、固めて描いてみます。
んっ!?
カフェスケッチって、こういう目的の練習方法だっけ?
合わせ技ということで。
お絵描き作業環境等
・使用ソフト
CLIP STUDIO
(wacom板タブレットSサイズ購入特典)
・使用ペン
シャーペン、ミリペン
塗潰し(選択レイヤーのみ設定)
エアーブラシ(やわらか)
・時間
ラフ0.5時間、修正0.5時間
色塗0.5時間、仕上げ0.5時間
<テーマ>
「いってくるね…」
カフェスケッチに初挑戦!3秒ほどみた景色を、ささっとスケッチ!
できたらいいね。30分かかりました。
午前10時過ぎ、駅まで車で送ってもらい、学校遅刻しているのに、のんびりしている少女は、
そういう不登校気味設定のオリキャラ
「ギリ間に合うなら急ぐけど。
どうせ遅刻してるから、今さら急いで行っても仕方ないよ」
と言いながら、ゆったりと歩いて駅へ向かいます。
途中チラッと振り返り、
いってくるね…
と何か言いたげに、ひょっとしたら言語化できないだけかも、ちょっとだけ手を振っています。
カフェスケッチという名のカラーラフ?
とりあえず、3秒ほど見てインスピレーションがあったイメージがなくならないうちにささっとラフを描きますり
カフェスケッチなので、モデルはあるのですが、少し改変して架空のオリジナル駅と少女にして描きます。
って、むずかしぃっ!
早々に破綻して、資料集めてイメージっぽいラフにしたら、30分…。
もう、ふつうの雑なラフじゃね?
練習あるのみ!(ま・え・む・きっ!)っですね。
ささっと描いたカフェスケッチというかラフに、陰影のせてみました。
構図は、安定の3分割構図で分割線に、のんびり遅刻少女と、高架の向こうにある消失点をのせました。
高架向こうの強い日の光が、
自分は行くべきだと頭では理解している
けど、暗い高架は、
困難な道、手探りで、ほんとは自分の道は違うのでないか迷い
などを暗示し、後ろの柔らかい反射光に照らされながら、
後ろ髪引かれる?
それとも?
ちらっと後ろを振り返り、ちょっとだけ手を振り
感謝はしている?
形だけ?
ゆっくりと歩んでいます。
今回は、カフェスケッチということで、線画にせず、そのままの雰囲気を残したまま着彩してみました。(架空の駅名で一部改変)
光源を増やしたり、反射光とか入れたりして、コントラストを強めたり
ちょっとだけ振ってる手
に視線誘導してみました。
標識を入れてましたが、時計にして「10時過ぎ」を指して、
遅刻してる時間なのにゆっくりと歩いている違和感を出して、ちょっと目を止めてもらえる「フック」になったらいいなと。
また、 見せたいもの
大、振り返って手を振る様
中、高架向こうの日の光
小、時計
で、三つほぼまっすぐに並べてみました。
透明度調節して薄くテクスチャとグラデーション入れて、柔らかいイメージに調整してます。
カフェスケッチというより、カラーラフな感じですが、今回は
未完成感
を持たせて、あえて(あえてですよ!)ここまでとします。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、自分の絵になかったもの、
壁的なもの?
(ストーリー性、キャラ設定を加える)
に、新しい方法(カフェスケッチ)で、挑戦してみました。
自分でも、うまくいってるか、いってないか、わかりませんが、新しい挑戦をしてみただけで、
何かわからないけど、成し遂げた感
があったので、大成功!
自己肯定感アップ⤴
皆さんも、新しいことに挑戦してみてはどうですか?
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