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『ウクライナの装飾文様』原書展|イベントレポート


紹介した書籍と展示内容

 2024年3月1日から3月16日まで、東京都府中市にあるマルジナリア書店で、前年12月25日に出版会から刊行した『ウクライナの装飾文様』の原書展を行いました。

 『ウクライナの装飾文様』は、ロシア帝国の御用画家だったミコラ・サモーキシュによる、故郷ウクライナの刺繡のスケッチをまとめた画集の複製です。原書は1902年にプラハで、のちにハルキウとサンクトペテルブルクで刊行されました。それぞれの絵がカードになっており、一枚一枚飾ることができるように作られていました。

 1月から2月にかけて、東京外国語大学附属図書館で開催した「刺繡文様スケッチ展示」で出展した9点を、学外の方々にご覧いただく機会として、同じ市内にあるマルジナリア書店にご協力いただきました。

 開催中は『ウクライナの装飾文様』だけでなく、出版会から刊行した書籍も併せてご紹介いただきました。

開催情報

『ウクライナの装飾文様』原書展
日時:2024年3月1日(金)~3月16日(土)
場所:マルジナリア書店(分倍河原駅前)

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