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【Report】大手町に都内最大級のIoTファーム「The Edible Park」がオープン!

こんにちは!TUFメンバーのけいこです。
今回は、三菱地所株式会社の大手町ビル屋上「Sky LAB」内にオープンした都内最大級のIoTコミュニティファーム「The Edible Park OTEMACHI by grow」に行って来ました!運営は、TUFメンバーでおなじみ、プランティオ株式会社です。

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1958年に三菱地所が開業した歴史あるビルの屋上に生まれた
これからの働き方・暮らし方を象徴するコミュニティファーム。

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高層ビルに囲まれているThe Edible Park

都会に、新しいコモンズを。

“コモンズ”とは、地域の共有地や資産を共同で管理・保守する共同体を指す言葉です。ここでは「所有」や「占有」という旧来の価値観ではなく、農園全体をみんなで「シェア」し、農的活動の収穫みんなで共有します。

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ずらりと並ぶプランターの間に床に描かれた
「grow Public」(公共を育てよう)の文字

The Edible Parkでは、三菱地所が2020年10月に開発した共通認証ID「Machi Pass」と連携し、農的な活動をすることで丸の内エリアでクーポンがもらえる他、「EAT&LEAD」「丸の内シェフズクラブ」「大丸有SDGs ACT5」など大手町エリアで展開する各種アクティビティとも連携予定とのこと。

自由に出入り出来ますが、野菜栽培をしっかり行う為には、週に2,3回は水やりなどのお手入れをしなければいけません。そこで、メインで野菜栽培をし行って頂くメンバーを“キャスト”と呼び、募集しているそうなので、興味がある方はぜひ応募してみてください!(詳細は公式サイトにて)

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実証実験を開始するぶどう畑。

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床には、日の出と日の入りの位置を示す黄色いサインも。

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プランティオ代表の芹澤さん。
横にあるのはUoCにも展示中の「Share Seeds」のたねボックス。

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大きな壁をスクリーンに映画上映会も開催できる。
ここでみんなで収穫を味わいながらみんなで映画を見てみたい!

Tokyoを食べられる森にしよう

都会のど真ん中に生まれた、みんなで野菜を育てるコモンズ。
PlantioではこのThe Edible Parkを含め、約2年間で8つのIoT農園をオープンしたとのこと。

先週にはJR新宿駅前の遊休地を活用して、駅職員と地域の方々、UoCの協力で小さなコミュニティファーム「Shijuku Farm」もオープンしたばかり。コロナ禍を経て働き方も大きく変わりつつある今、都会の新しいライフスタイルとしてアーバンファーミングに注目が高まっています。

「Tokyoを食べられる森にしよう」を掲げるTokyo Urban Farmingでは現在、来春発売に向けてアーバンファーミングを楽しむための書籍を準備中ですのでお楽しみに!

「The Edible Park OTEMACHI by grow」公式サイト
「Tokyo Urban Farming」公式サイト

参考)
プレスリリース




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