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朝にゴミ拾いをして飲む酒は美味しい

おいしい酒
高い酒、舌に親しんだ酒といった酒の値段や原産地もあるがなにより、なにかをがんばった後、やりきった時のお酒が一番おいしいのではないか

例えば仕事を終わった後の酒が一番おいしいと言われがちだ。
その他に、海やプールで泳いだ、山登りした、などといった体を動かした後のお酒もおいしい。

そんなお酒を飲む行為「飲酒」を朝からやったらおいしいのでは?と考えた。
夜勤をしてる人はやってるけどね。
ただ自分は日勤の仕事なんだ。

話は変わるが良い事をしたら人は気持ち良くなる。
人に優しくする、老人に席をゆずる、など…
前にゴミ拾いをしたことがある。
ボランティア団体に申し出てやったわけではなく、個人で家のまわりにポイ捨てされてるごみ、タバコなどを拾った。
道でポイ捨てをする人が許せなくてそれを思ってるだけじゃなくて行動に移さないといけない、と思い立ってゴミ拾いをした。
まぁ記事のネタとして1回だけやっただけなんですけどね。

それでもゴミ拾いをしてるときは町を自分の手できれいにできたことも道端で通行人のおばあちゃんに「ありがとうね」って声をかけてもらったことは気持ち良かった。達成感もある。

そこで


朝からゴミ拾いをした後に吞む酒はおいしいのではないか?

と考えた。
点と点が繋がったようだ。
さっそく、前日に朝呑む用のお酒を買って冷蔵庫で冷やして翌日の朝にゴミ拾いをする。


さっそくタバコのポイ捨てやお菓子のポイ捨てが見つかる。
こんなに堂々とゴミが落ちてるとショックと怒りが湧いてくる。ゴミを平気で道に捨てるやつに。許せね~~~~~~~~~~

拾っていきます

こうしてゴミを拾いながら歩く。

朝だから通行人は少ないにしてもいるにはいるので人が向こう側から歩いてくると恥ずかしいと感じてしまう。

個人でゴミ拾いをやってみるとわかるけど恥ずかしいんだよね。
恥ずかしいことをやってるわけじゃないんだけどなんか こそばゆい っていうか、本当はゴミ拾いを道端にポイ捨てする人のほうが恥ずかしくて愚かなんだけどね。

でも恥ずかしくなんかない。
たとえ記事日記のネタだろうか、実際に行動してるだけでもえらいよ、自分。

タバコやお菓子の袋、なんだかわからない紙きれ、マスクなんかも拾って40分…帰宅。

わりと拾いました

お菓子の袋やマスクが大きくて目立つけどその下にタバコなんかもあります。
これを自宅のゴミ箱に捨てからシャワーを浴びる。歩いてゴミも拾ったし身体を綺麗にしないとね。朝からのシャワーも気持ち良い…!

そして朝食をとる。
冷蔵庫からお酒を出す、
今回呑むのは氷結の国産りんご

冬限定らしい
朝食


ごはん、味噌汁、キャベツ、納豆 そしてお酒。

朝食とお酒という相反するものが同じお盆に乗ってるとなんだが脳がバグる感覚がある。お酒だけ仲間外れのようだ。

吞む


おいしいよ、おいしいよ〜〜!
朝6時に起きて、ゴミ拾いをして、町をきれいにして、歩いてるから運動にもなって、帰ってきたらシャワーして、朝ごはんと共に、お酒を呑む──

おいしい+気分が良かった。

本当はごみがないのがふつうなんだけどゴミをポイ捨てするという悪人がいるから善良な人が拾わなきゃいけない。

今のところ、僕は記事のネタにしかゴミを拾ってないし、自分の気分が上がるから、という理由でゴミを拾っているから偽善なんじゃないかって思う。
でも他のゴミ拾いしてる人も、何度もゴミ拾いをしても捨てる人が絶滅しない限り、ゴミのポイ捨てはなくならないにしても少しでもきれいな地域にしようと努力してる人は本当に素晴らしいし善良な人なんだと思います。

なんか真面目な話になったけど朝からお酒って身体的にどうなんだって調べたけどアルコール分解が夜より早い、といったメリットもあるし肝臓や体の負荷になるというデメリットもあるのでほどほどですね。
でも朝からお酒を呑むって初めての体験だったし人生に1回はやってみても良い体験でした!

朝から飲酒をしないにしても朝からゴミ拾いなり散歩なりの軽い運動して家に帰ってちゃんと朝食を食べるだけでも気持ち良いです。


〜なぜかその日は一日が長く感じたような気がした。朝の時点で起きて酒を飲み終わるまで濃厚な時間だったからかな。すぐにアルコールも抜けたし、でもその日はそれ以降外へ出ずに家でのんびり過ごしました。良い日だったなぁ〜


おわり