原作ノベル「くまクマ熊ベアー」3巻感想
本編内容は王都出発から王都編、クリモニア帰還まで。アニメではカットされてた部分や原作オリジナルの展開ももちろんありました。読んでみるとアニメではなるべくテンポの良いように改変されていますがアニメもノベルも悪いところはそこまでない印象です。クマさんファンクラブの下りがノベルでは書き下ろしになっているのは以外でした。3巻はフィナ視点は少なかったためもありそもそもあのシーンはユナがいないのでフィナ視点の書き下ろしとなったと言えば納得です。
パン屋の開店もアニメのように一本全てクリモニアでの開店でなく、3巻読み終わり時点ではクリモニアへ向かっている段階です。そう考えるとアニメでの話を考える構成が上手いのがわかります。もちろん原作の良さもあります。またパン屋の借金の解決方法が違ったりするのも面白いです。
原作では王都の冒険者ギルドもユナが立ち入るシーンもあり、「クマさん、無双する」場面でも微妙に違ったりとして面白かったです。
こうするとアニメももう一回見直したくなりますね。
次巻でパン屋がどんな形で開店するのか、気になります。
漫画版がまだ1巻しか読んでないのでそれも見比べたいです。
あと裏面のデフォルトユナちゃんかわいすぎる(記事タイトルの画像)
それではまた4巻読んだり漫画読んだりしたら感想記事書きます。