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ハトの巣建設計画

我が家のベランダの室外気のうらの20cmほどの隙間に、ハトが巣を造ってた。
鳴き声がホーホーうるさいので、撤去。

多分、工事進捗率50%くらいかな。

ほとんど、小枝

計ってみた。重くはない。

完成したら、200gくらいになったかな。

大きめな枝を、10本ほど選んで計量。
ざっくり全部で150から250本、てな感じでしょうか。
最終的には300から500本として、

完成まで、500回の調達、運搬、かな。

カワラバトの体重は、約300gとして、
一回の最大運搬能力は1g、かな。1/300

飛ぶってことは、そんなバランスか。

これは最大能力じゃなくて、
仕事効率とか、あそびとか、そういう数字をひっくるめた、
柔軟な指標でしょう。
個体差も大きいかもしれない。
そもそも、鳩が建設エンジニアに仕事効率を評価されるって。

アリと鳩を比べるのは酷だね。何でこんなに運べるのだろう。

近隣で原料の調達には事欠かない。
問題は建設場所の高さ。なぜ8階の我が家に?
高すぎると、輸送距離が延びる。
一回の運搬重量上限や、輸送時間は定数倍で伸びるから、
高い階では非効率。
ただし、猫のリスクは低い。
高すぎると、カラスのリスクが上がるのでは?
うちのマンションにはあまりカラスは来ないけど。
ハトは30階100m位まで飛び上がっているから
能力的には妥当かな。

建設地、地上20m。
妥当性は、建築主に聞かないとわからない。

便利なサイトで計算。
しかし、、空気抵抗ってのはそれだけで人生を捧げられる沼なので、ざっくり2。スカイダイビングが0.9だとか。

鳩はふんわり降りるから、30秒かな。
登りも同じとみて、往復1分サイクルってとこかな。

と、少し観察

飛ぶときは速いけど、寄り道したり、休んだり。
揚重サイクルを積み上げから仮定することには、
あんまり意味がないね。

仮に、15分サイクルで運搬したとして、
1日6時間で、1日24、25gとして
500gを20日。

工期は20日、縮めるインセンティブはある?

年に6回繁殖可能で、産卵から巣立ちまで55日、と読むと、
ギリギリの回転。というよりは子育てサイクルに入ったらひたすら雛を育てながら、継続的に産卵するんだろうな。
繁殖サイクルに入るまでに、巣を安定させないと、
卵が生まれちゃう!

出産予定日の1か月前には着工したいね。
できちゃった婚で第一子誕生前は大慌てかも。

毎年、ベランダに巣を作られちゃったり、鳴き声がホーホーうるさいのはだいたい5月頃だから、第一子向けの新築需要はこの頃に集中するのかもね。


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