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「くも、こんにちは」。日常がキラリと光る自然体験

こんにちは。
親子向け自然遊びイベント「まち野遊び隊」を主催している、とよです。


ネイチャーゲームについて

私は主に「ネイチャーゲーム」という自然遊びプログラムを提供していますが、このネイチャーゲームを知る前後では、自分の自然に対する感じ方がめちゃくちゃ大きく変わりました。

「心が開かれた」というのでしょうか。
あの感動を誰かに伝えられたらいいなと思い、今も活動しています。

そして、自然遊びや自然体験って、キャンプに行ったり、大自然にでかけたりしなくたって、街中のいろんなところでできる!というのも大きな発見でした!

自分の感性次第で、いつでもどこでも自然を感じることはできるんです。

※ただ、1回や2回体験しただけでは、なかなかその境地まで辿り着かないので(というとすごく宣伝っぽくなりますが・・)、興味のある方は「ネイチャーゲームリーダー養成講座」を受講されるのがオススメです。
「まち野遊び隊」の活動もぜひ継続して来ていただけたら、体験が深まると思いますよ!(これは宣伝です。すみません。ちなみに「まち野遊び隊」では毎回必ずネイチャーゲームをする訳ではありませんので、ご了承ください。)

人との関わり方も変わる

さらに、ネイチャーゲームを知っていてよかったなと思うことの一つに、「子どもとの関わり方が変わった」ということがあります。

ネイチャーゲームには、軸となる「シェアリングネイチャー」という考え方があり、それはただ単に自然遊びの手法を超えて、生きものや自然、人との関わり方においても非常に参考となる考え方なんです。

たとえば「教えるのではなく、わかちあう」とか「受け身でいよう」「チャンスを逃さないで」などのキーワードがあります。

ふとした日常の中で感動体験

この前の散歩中、2歳の息子が「そら」と言って、上空を指さしました。
その日は雲が多かったので、私は「お、今日は空に雲がいっぱいだね」と返しました。
すると子どもは「くも、こんにちは〜」と言ったのです。

「え、それがなに?」って思われるかもしれませんが、私にはこれがすごくキュンときました!
空を見上げて、そこにいる雲に気が付いたら、ごあいさつをする。あたかも雲も生きていて、まるで自分に会いにそこに来てくれたかのような・・(息子がそこまで考えたか分かりませんが)その感性の瑞々しさに感動してしまいました。

さらに言うならば、その子どもの一言に感動した自分の感性にも、ちょっと感動しました(笑)

チャンスを逃さず!

子どもが「そら」と言った瞬間(チャンス)を逃さず、指摘したり、評価するのではなく、ただそれを受け止め、感性をわかちあう。
これはもう立派な自然体験。

シェアリングネイチャーを知らなければ、私もスルーしてたかもしれないひと時。
でも、知っていたから、ただのそんな一言二言の何気ない会話が、散歩が、私にとっては宝物のような大切な瞬間となりました。

空を見上げるだけでも、自然体験


というわけで、「子どもとの自然遊びどうする?」とか「自然体験させたい!」とか難しく考えずに、ぜひ多くのパパママに自然やお子さんとの時間を、気楽に楽しんでほしいなぁと思います。

ただ空を見上げる、道端の花を見る、アリを探す・・そんな活動も十分、自然体験。

そしてできたら、その時に発されるお子さんの何気ない一言とか表情とか、感性に少し注意を向けて、それを一緒に分かち合えたらもっと素敵!そんな風に思います。

〜土と人と命をつなぐ暮らし〜
「まち野遊び隊」
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インスタグラム
@tuchi.hito.inochi.tsunagu

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