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美術館に行ってきました。

東京駅には、二つの美術館があります。
ひとつは、アーティゾン美術館です。
二つ目は、東京ステーションギャラリーです。
昨日は、空間と作品、というアーティゾン美術館の展示を見てきました。
私が美術館に行く目的は、いくつかありますが、
美術の素養をつけるため、だったり、
作品制作の引き出しを増やすため、だったり、
刺激をうけるため、あとは、センスを磨くためです。

今回、この展覧会を見て、とても感動しました。
なぜ感動したのかというと、その展示のコンセプトが、
とても工夫されたものだったからです。とても斬新に思えました。
何回か前の、抽象画と、抽象画の歴史の展示も大変優れていましたが、
どうも、私は、こちらの美術館のキュレーションに共感できるような気がします。この、空間にあっている、ということなんでしょうね。

私はいつも、自慢できることではありませんが、
質素に暮らしています。こちらの美術館の、
ポストカードが、110円だったのは、とても助かりました。
これくらいの価格であれば、気軽に買えますよね。
いつまでも、この価格ではないのかもしれませんが、
種類もたくさんありますし、おすすめの商品です。

前の展示で、抽象画展のときに、
中国のザオ・ウーキーという画家の絵画には、とても心をうごかされるものがありました。

彼の絵画の魅力は、西洋的な抽象絵画が中心のアートの世界に、
東洋的な、禅や、老子のような哲学性を感じることです。
東洋的な自然を感じる感性を、作品の鑑賞の中で感じました。

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