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話すって大事ですね

私は小学校で
読み聞かせボランティアをしています。
ある日
お当番さんが、うっかり忘れてしまいました。
実は、私も過去にあるんです。

猛省です。


そして今回
学校から連絡がありました。

主な理由はこちらです。


・子ども達が待っているのにとてもガッカリしている

・私達(先生)も前日から子どもに声をかけて準備をしている

・連絡を貰えないと信頼がなくなる


ごもっともです。
私はもちろん謝罪をしました。

このボランティアの連絡係をしている私なので、仕方ありません。

この日来れなかった方は、うっかりミスです。
うっかりの場合は
自身から連絡はできません。
忘れているのですからね。

そんな時どうしたら良いのか…

以前は
その時間に来ない時は
担任の先生が代わりに読み聞かせをして下さったり
臨機応変に対応をして下さいました。


ところが…

私が
「当番の人が時間に来られてなかったら、申し訳ないのですが
先生の方で、進めて頂いても構いませんので。」

というと

「それは困ります。
せめてあさの7時半に連絡を頂くとかでないと信頼なくなりますよねぇ。」


だから、うっかりはどうにもならないんだってばぁーー!

と、開き直る思いも出て来ました。

連絡して慌てて来て貰ったとしても
私達の制限時間は10分です。
8:05〜8:15です。

8:12に着いたとしましょう。

あと3分でおしまいです。

ご挨拶したら2分です。

どうする?
どうしたいの先生?

もう、私は謝るしかありません。


先生の腹の虫が治りません。

そこで先生

「それとですね。
2学期の予定ですが、私、きいてないんです。
それと、新しい読み聞かせの方がいらっしゃるの、私ぃ、聞いてないですよね。」


🙄えーーっと。。。。。



2学期の予定、聞いてないって…
夏休み中に予定表はメール送信済み
連絡がないから、電話で確認。
確認してからでないと、私達も動きません。
更に7月に、新メンバーをメールで報告。

メールの送信履歴が残ってます。


「メールで送信後お電話で確認してから行っています。もし、不具合であれば、読み聞かせをやめるのは簡単ですから大丈夫ですよ。」

と、お伝えすると

「それはこのままでいいです。
大丈夫ですぅ。3学期は回数を減らしてその様にお願いしたいです。」

と仰るので私は、
「わかりました。メンバーに
気をつける様に伝えますね。」
と、電話を切りました。

さて、どうするか。

メンバーには気をつけてくださいのLINEはしました。

すると、うっかりのご本人から
「言い訳はしません。ご容赦ください」
と、返信がきました。
軽い逆ギレです(笑)

いや!私は怒ってないから!
怒ってるの学校だから!
学校にそれ言って!

板挟みの状態です。

でもそこはスルーです。
そこは、あまり問題ではなくて

今後、同じ事があった時どうしようかなぁ。

と、考えていました。
最終的にはサブで、私が行けばいいか。
と思いました。が、
それは解決にはならない気がしました。

先生の怒りはどこから来た?

読み聞かせの時間の為に、子ども達の準備だったりする事が負担なのかな?
それは子ども達も負担だよね。

全然楽しくないよね。

私達のボランティア
これじゃ本末転倒じゃないの?

何の為のボランティア?
誰かが喜んでくれたらいいけど
これじゃ、誰も喜ばないし楽しくない。

と、思って
「校長先生と、お電話頂いた先生と話したいです。」
と、連絡をしました。


そして
学校に行って参りました。


こちらはもう一人
このボランティアを一緒に始めた友人Aさん
「20年やってて初めてだね〜」
と、笑いながら一緒に学校へ行きました。


校長室へ通されました。

通されるなり
私は謝罪しました。
すると、校長先生もお電話の先生も、
前回のお電話とは違って
「そんな良いんですよ」
と、言ってくださいました。

学校の先生方は
何でも聞きますよ。
と言う姿勢です。
私はクレームに行ったわけではないのですが…

子ども達の負担
先生方の負担

何がそうさせているのか

負担をかけてまで
ボランティアは要らないと思っています。

話しを聞いていくウチに
先生の性格なのでしょうか…
「机の上にランドセルとか置きっぱなしで申し訳ございません。」
と、言われた。

あ!これだ!

先生は、ちゃんと私達を迎えようとしてくれていたんだ。

だから前日から子ども達に伝えて準備をしていたんだ。

先生には

「私達は
机に何があっても大丈夫です。
お子さんのペースで大丈夫です。
全く気にしていないですよ。
どんな風に聞いて貰っても大丈夫です。
話を聞いても聞かなくても
ホッとする様な時間になれば良いかと思っています。」

と、伝えました。

先生のお顔がホッとしていました。
「そう言って頂けると助かります」


そこまで負担をかけていた事がわかって良かった。

と思いました。

最後に
連絡方法をお聞きしました。

私の送信したメールに気付かなかった理由は
その担当の先生曰く
「私ではなく他の先生が見ていたので、私は見ていなかったんです。返信も私の名前でしてたみたいです。」


こちら、
先生サラッと言っていますが…
色んな意味で心配になりました。

これは学校側で話し合って頂く所ですので、あまり突っ込みはしませんでしたが

私がメールをしても何もなく
メールに既読機能もない為
数日後、
学校にお電話を入れて確認していました。

「しつこい」と、思われてしまうかと思いながら、お電話しておりました。
お忙しいのに、申し訳ございません。

と言うと、それはないですよ。

との事。
そこで
「先生がメールを見てくださったら、「見ました」の返信メールを頂けると助かります」
と、お願いしましたら…


「え?そうなんですか?」


一緒に行ったAさんは
これを聞いて
心の中でズッコケタそうです。

あれ?
私は、無理な事をお願いしてしまったのか?
とも思ってしまいました。

では、確認は
学校にお電話して
お声を聞かせて頂きますね。

と、伝えました。


私自身
かなり
勉強になった出来事でした。




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