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カフェラテのように温かい記事を。

何をモットーに書いていますか?

きょうも連日続く抗えない眠気とイライラと、たまにくる子宮痛に悩まされて朝から自己嫌悪に陥っていた。
ダラダラしながら1日が過ぎていくのは嫌だ。
でもなんだかんだでもうお昼。

みんなに構ってもらおうっと。

ナポリタン、ミートソース、カルボナーラにジェノベーゼ。
みんなノリが良くて助かっちゃう。
パスタの話をしたら、不思議なことに悩みも子宮痛もどっかに行ってくれて。

痛くて無理~ってなって飲んだ薬が効いたのだとは思うけど、みんなの優しさがいちばん効いたんだなあ。



カフェで働いていたときに、とあるコンテストで優勝した。

余談だけど、カフェで働いているひとのことを、一般にバリスタという。
ちょっとかっこいいでしょ?

わたしは仕事を覚えるのが早い。
何でなのか、自分でもよく分からないのだけど、早い。
HSPの特性のせいで何度も転職を繰り返したけど、どこへ行っても必ず褒められた。

これはちょっとした自慢。
せっかちなのかもしれない。

そのせいか、リーダーだったり責任者になることがとても多かった。

カフェでは時間帯責任者兼トレーナー兼副店長を任されていた。

多忙すぎる。
そりゃあメンタルやられてぶっ倒れるよね。

新人が入ってくれば1から教えて、ステップアップする後輩がいれば新しい仕事を与えて見守り、お客様とスタッフとお店を守るのに必死だった。
トレーナーとして、新人を教えた数は軽く100を超えた。

今わたしはライターを生業としている。
こうやってnoteを書きながらライターの仕事を請け負って、ブログにも挑戦している。

大きな人間関係のゴタゴタは今のところないし、お客様もいない、スタッフもいない、守るお店もない、ひとりでもくもくと書く仕事は、わたしに合っている。
とても楽しいお仕事だ。今のところは。

身バレしてしまうのでコンテスト名は控えるけど、それはとにかく接客に関するコンテストだった。
店舗代表として臨んだそのコンテストで、全国何百店舗もの中から、わたしは見事優勝を勝ち取った。

「ひとの目を見て接客をするところ。客層に合わせて接客を変えられるところ。笑顔だけでなく、笑声を出せるところ。なにより、お客様をファンにしてしまうところ。あなたの良さはラテのように温かみがあるところです。継続して頑張ってください」

パワハラ、モラハラ、セクハラの3ハラの被害に遭っていたわたしが、唯一信用できるだいすきな上司から、頑張ったお礼だと、もらったカードに書いてあった言葉。

カードの裏には、
「あなたの頑張りは目に見えるものではないかもしれないけど、上に立つ者として、素晴らしい。こんな言葉もらったらもう辞めらんねーな」
と冗談交じりで書いてあった。

残念ながら継続こそできなかったけど、皮肉なことに最後はその上司が「自分のことを一番に考えろ。ここまで本当によく頑張ってくれた感謝する」と後押ししてくれ、色々と尽力してくれて退職できたけど、今でも定期的に思い出す魔法の言葉。

「あなたの良さはラテのように温かみがあるところ」

この言葉が、きょうは特にしみたんだ~。
なんだろう、思い出したんだよね、パスタの話しながら。

わたしの良さはこういうところなのかもしれない?って。
全然うまく言葉にできないのだけど、こういうところ?って。

見事全く伝わらねえ。


わたしは今全く違う世界に足を踏み入れて、新しいことに挑戦しようとしているけど、だいすきな上司を思い出しながら、ラテのように温かみのあるお話を書きたいなと思う。

これがわたしのライターをする上での、ひとつのモットー。

カフェラテを上手につくるのに1週間。
ラテアートをきれいに描けるようになるまで数ヶ月。

バリスタ時代、頑張ったぶんだけ成果が出たように、ライター業もコツコツやっていこう。

バリスタもライターも同じ。
日々ていねいにコツコツと。
ラテのように温かく。

何が言いたかったんだろう。



最後まで読んでくれてありがとう~🐰 らぶ。