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朝活をやめたら仕事が捗った

毎朝5時に起きることを目標に頑張っていた。

昨年。

まだ世界が眠っている頃、のそのそと起き出し白湯を飲んで温まる。
パソコンを開くと嫌でも目が覚める。
カタカタカタ。カタカタカタ。

すると隣で寝ているまめきちも起き出して、本を読む。
静かなひとりの朝活に憧れていたけれど仕方ない。
まめきちは超がつく早起きさんなのだから。
(わたしは愛情を込めてクソジジイと呼ぶ)

7時過ぎ、まめきちを送り出して掃除を始める。
さすがに5時にルンバはかけられない。
ルンバっちゅうのは優秀で、わたしが何をしていても勝手に部屋中きれいにしてくれる。
そう、何をしていても。

ルンバが働いている間、トイレ掃除を済ませ、洗面所もきれいにした。
洗濯物も干したし、台所だってとっくにきれい。

時刻は8時。
さてカフェインを淹れて仕事をしようか。
いやもう少しゆっくりして9時から仕事しようか。

この1時間が魔の時間である。


この8時~9時頃のこの時間が!!!
朝活をしているとまっじで眠くなる時間帯なのである。

結果1時間どころか何時間も爆睡した挙句寝すぎで頭が痛くて仕事にならない、あ~9時過ぎちゃった、という完璧主義であるがゆえの謎の罪悪感に苛まれる、もういいやとなる。
この流れで何時間無駄にしたことか!!!

完璧主義ってま~じで疲れるんだから。

ところがこの完璧主義も、月イチの血祭りには勝てない。
抗えない眠気、砕けるかと思うほどの腰痛、トイレにいく回数はおばあちゃんになったかのように増加する、あの月イチ血祭り。

血祭りの前では完璧主義も、もういいや~となる。

けど、血祭りが終わるとまた5時に起きなきゃ!という謎の使命感に駆られていたのが、ある日を境にパッタリと消滅してしまった。
そのある日を覚えてはいないのだけど、きっと寒かったんだろうな。

寒さと眠気に勝てなかったであろうわたしは朝活を諦め、
「6時に起きればいいや。まめきちにご飯食べさせてお話する時間さえ取れればいいや。」
にシフトチェンジした。いつの間にか。

するとだよ!!!

あの魔の1時間がなくなったのだ。
8時~9時の魔の時間が!!!

6時に起きればいいやとか言っておいて7時、下手したらまめきちが登校した後の8時に起きるようになってからは、まあ~集中力が続く。

まめきちには申し訳ないけども、まあ~捗る。
わたしは外に出ない日はメイクもしないし、服を着替えて掃除して洗顔して歯を磨くだけ。
あとは手元にカフェインさえあればいいのだ。
これらを用意するのにちょうど1時間くらい。

8時だとちょうどいいのだ。

6時に起きる努力はしようと思うけど、、今はコレでいいかな…ゲフンゲフン。

ちなみに眠る時間も1.2時間早めた。
わたしはショートスリーパーで、6時間睡眠がちょうどいい。

23時頃眠りにつくと、ちょうど5時に起きることができていたのだけど、最近はもっぱら21時。
まめきちと一緒におやすみなさい。

案の定5時には起きれないけれど、眠る前のまめきちとの会話が増えたし、眠れないときは本を読んだりスマホでnoteを書いたりして、なんだかいい感じ~の時間が増えた。

手離したくない、手離しちゃいけないと思っていることほど、潔くポイってしてみると案外いいかもよ。

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