宇VS露は、ドイツが実は米国の「植民地」であることを暴いてしまった(それは日本についても言えることなのだが)。ドイツには国家主権というものが、全くない。ドイツの意思決定は「米国が」行っていた。総じて「欧州EU」は、米国が最終的に支配している地域だったのである。
宇VS露は本質的には「米国と」露との戦争。ウクライナは米国の傀儡に過ぎない。宇VS露はだから「米国VSロシア」の代理戦争である。ウクライナ国軍はすでに事実上崩壊しており、NATOが全面に出てくるのもある意味、当然。ドイツ、フランス、イタリア、英国などなど。今、NATOがロシア本土を「いよいよ」爆撃するという話も漏れ伝わるようになってきており、緊張感が高まってきている状況にある。
このままでは「大惨事」(第三次)世界大戦、核戦争に発展しかねない。元CIAの分析官だったラリー・ジョンソン氏の意見を聞いてみよう
(以下、Акичкаさんの翻訳を引用しラリー・ジョンソン氏の意見を紹介する)
米国議員の証言も興味深い
宇VS露は、米国がロシアを弱体化させる目的で開始した代理戦争である。米国には計画があり、それは現在のロシアを「いくつかの地域」に分割し、それぞれの地域を独立させて「XX国家」にすることである。例えばだが現在のモスクワの面積を「ロシア」にしてしまう。シベリアも独立させ「シベリア国」のような扱いとし、それぞれをロシア連邦?として再構成させるんだとか。ロシアの解体と弱体化。これが米国の対ロシア政策の肝。
それからもう1つ。宇VS露を開始した理由は欧州がロシア産の安い天然ガスを購入できないようにすることだった。欧州ではドイツが、このロシア産の格安天然ガスを利用し、経済的発展を遂げ「欧州経済発展のエンジン」として大きな役割を果たしてきた。
しかしそれを「苦々しい思い」で眺めていた国家がある。そう米国である。ドイツの経済的発展を許せば、ドイツ企業が今後「米国企業」の競争相手となり、国際市場に於いて米国企業がドイツ企業に競り負ける危険が高まる。米国はそれが許せなかった。強力なライバルとなる「前に」ドイツ経済を弱体化させておく必要がある。宇VS露は、ドイツなどEU諸国がロシア産の格安エネルギーを購入できないようにするための経済戦争でもあったのである。
ロシアのノルドストリームを破壊する。
ノルドストリームは爆破された。これにより露とドイツは天然ガスの取引が不可能になった?と思っていたのだが、プーチン大統領の証言によると実は「ドイツさえその気になれば」、現状でも露はドイツにパイプライン経由で天然ガスを供給できるとのこと。ところが供給可能であるにも関わらず、なぜかドイツは露に天然ガスの供給を再開してほしい、と言ってこないのだと(プーチン大統領本人がそう証言した)。
興味深いことに、欧州は米国から様々なエネルギーを購入しはじめている。割高なエネルギーを。おかけさまで、米国のエネルギー産業は莫大な利益を手にしているという。
ロシアは我慢の限界に来ている。米国の近くに露の軍事的プレゼンスを見せつけるところまで来てしまった。
今、欧州はNATOという形を取って、露を攻撃しようとしている。だが?こんなニュースが飛び込んできた
長くなってしまいましたが、読者のみなさん。壺助が当スレッドの一番始めに紹介したオルバンの主張を、もう一度読み返してください。
続報
これ面白い内容だから、みんな、、、読んで味噌