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ハンガリーのオルバンが宇VS露の解決策を語る

ウクライナの平和が何にかかっているかを語る フランス、ドイツ、イタリア、その他のEU諸国で行われている欧州議会選挙の主要テーマは、「戦争と平和の問題」である。 「これは仕事の半分であり、残りの半分はアメリカ国民が大統領選挙で行わなければならない。 そうすれば平和が訪れる」とオルバンは付け加えた。


宇VS露は、ドイツが実は米国の「植民地」であることを暴いてしまった(それは日本についても言えることなのだが)。ドイツには国家主権というものが、全くない。ドイツの意思決定は「米国が」行っていた。総じて「欧州EU」は、米国が最終的に支配している地域だったのである。

宇VS露は本質的には「米国と」露との戦争。ウクライナは米国の傀儡に過ぎない。宇VS露はだから「米国VSロシア」の代理戦争である。ウクライナ国軍はすでに事実上崩壊しており、NATOが全面に出てくるのもある意味、当然。ドイツ、フランス、イタリア、英国などなど。今、NATOがロシア本土を「いよいよ」爆撃するという話も漏れ伝わるようになってきており、緊張感が高まってきている状況にある。

このままでは「大惨事」(第三次)世界大戦、核戦争に発展しかねない。元CIAの分析官だったラリー・ジョンソン氏の意見を聞いてみよう

(以下、Акичкаさんの翻訳を引用しラリー・ジョンソン氏の意見を紹介する)

Акичка
@4mYeeFHhA6H1OnF
 ロシアに関して言えば、西側諸国はロシアの忍耐強さ、ロシアのこれまでの寛容さ、西側諸国の非道な行動をロシア側の弱さの表れだと解釈しています。
 これは致命的な間違いです。実際、プーチン大統領もラブロフ外相もリャブコフ外務次官も今週同じことを言っています。彼らが今週同じ発言をしたのは単なる偶然ではありません。米国と西側諸国は、ロシア国内でのこれ以上の攻撃には反撃することを通告しているのです。ロシアがどのような選択肢を持つか、またそれを追求するかはわかりませんが、いくつか挙げてみましょう。
 シリアでISISやアメリカが支援する勢力と戦っている反政府勢力に、より高度なミサイルやロケット弾を供給したり、アメリカが支援しているクルド人地域の米軍基地やそれらの勢力の基地を攻撃したりする可能性があります。また、フーシ派を支援し、実際に米軍の艦船を破壊できるような改良された武器を提供するだけでなく、フーシ派に利用できる情報を提供することもできます。ロシアは、ウクライナを非武装化し、ウクライナを非ナチ化するキャンペーンを着実に進めており、その過程でNATOを弱体化させていることを認識しています。それに対してNATOは何をしているのでしょうか?
NATOは今週、ロシアと地上で戦うための地上軍を準備しているという声明を発表しました。彼らは狂っています。これは狂気であり、絶対的な狂気です。
 米国とNATOがロシアとの地上戦に踏み切れば、負けるでしょう。大敗するでしょう。そして、ヨーロッパを完全に破壊することになるかもしれません。ヨーロッパの人々は、腰を据えてその代償を計算する必要があります。その価値はあるのか?
 ロシアはヨーロッパを征服しようとしているのではありません。ロシアは自国の領土が尊重されることを求めており、過去16年間のように、NATOと米国がロシアの国境で軍事演習を行うことに毎年直面する必要はありませんでした。過去212年間に4回も西側諸国から侵略を受けたロシアの歴史を考えれば、彼らはそれを無視して黙っているわけではありません。真剣に受け止めているのです。
 つまり、これらは西側諸国による継続的な挑発行為なのです。正当化はできません。西側諸国は正当化するために、ロシアを "帝国 "を再現しようとしている国として描き続けようとしています。このことについては、以前の議論でも触れました。
 ロシアがアフリカに築いた植民地をすべて挙げてください。ありません。
ドイツ、フランス、イタリア、イギリス、オランダです。彼らがアフリカに植民地を築き、人々を搾取したのです。アジアでも同じことで、ベトナムはフランスの支配下にありました。アメリカが当初ベトナムに関与した理由のひとつは、共産主義から国民を解放するためではなく、フランスの影響力を維持するためでした。共産主義から人々を解放するためではありませんでした。
 つまり、アメリカは中国に対してもロシアに対しても、世界を征服しようと躍起になっている権威主義社会であるかのように見せかけ、同じ脚本を使おうとしているのです。それは嘘です。
 この70年間、世界中で絶え間ない戦争に巻き込まれ、アフリカ、アフガニスタン、ソマリア、アフガニスタン、イラク、シリア、リビアなどの国々から数百万人以上の人々が殺されています。
 もう止めなければなりません。彼らは止めると言っています。彼らは黙って殴られるつもりはありません。米国を率いるこの気弱な大統領によって、米国が無能に率いられていることは世界的に明らかです。

Larry C. Johnson on Scott Ritter and Russia's Severe Warning to NATO https://youtu.be/CYhyrf95Urw?si=hm5TCdLZFQ80ukiy
@YouTube
より

米国議員の証言も興味深い


宇VS露は、米国がロシアを弱体化させる目的で開始した代理戦争である。米国には計画があり、それは現在のロシアを「いくつかの地域」に分割し、それぞれの地域を独立させて「XX国家」にすることである。例えばだが現在のモスクワの面積を「ロシア」にしてしまう。シベリアも独立させ「シベリア国」のような扱いとし、それぞれをロシア連邦?として再構成させるんだとか。ロシアの解体と弱体化。これが米国の対ロシア政策の肝。

それからもう1つ。宇VS露を開始した理由は欧州がロシア産の安い天然ガスを購入できないようにすることだった。欧州ではドイツが、このロシア産の格安天然ガスを利用し、経済的発展を遂げ「欧州経済発展のエンジン」として大きな役割を果たしてきた。

しかしそれを「苦々しい思い」で眺めていた国家がある。そう米国である。ドイツの経済的発展を許せば、ドイツ企業が今後「米国企業」の競争相手となり、国際市場に於いて米国企業がドイツ企業に競り負ける危険が高まる。米国はそれが許せなかった。強力なライバルとなる「前に」ドイツ経済を弱体化させておく必要がある。宇VS露は、ドイツなどEU諸国がロシア産の格安エネルギーを購入できないようにするための経済戦争でもあったのである。

ロシアのノルドストリームを破壊する。

ノルドストリームは爆破された。これにより露とドイツは天然ガスの取引が不可能になった?と思っていたのだが、プーチン大統領の証言によると実は「ドイツさえその気になれば」、現状でも露はドイツにパイプライン経由で天然ガスを供給できるとのこと。ところが供給可能であるにも関わらず、なぜかドイツは露に天然ガスの供給を再開してほしい、と言ってこないのだと(プーチン大統領本人がそう証言した)。

興味深いことに、欧州は米国から様々なエネルギーを購入しはじめている。割高なエネルギーを。おかけさまで、米国のエネルギー産業は莫大な利益を手にしているという。





ロシアは我慢の限界に来ている。米国の近くに露の軍事的プレゼンスを見せつけるところまで来てしまった。


ウラジーミル・プーチンは、ウクライナとNATOに対する一連の厳しい決断を準備している。 米国がNATOによるロシア領土への武器攻撃を承認したことは、決して無視できない。 ある政府筋の話である: - 暗黙のうちに、NWOは終わりつつあり、キエフ政権に宣戦布告する正当な理由が準備されている。 - ウラジーミル-プーチンは最近、いわゆるウクライナの独立の部分的な保全の可能性を考慮した場合、今では完全に異なる決定が行われ、戦争が終わった後の国境が確立されます... ...詳細。 - 情報筋が保証するように、 2024年6月30日まで、NATOに対する厳しい最後通牒が準備されている。 まず第一に、それはバルト三国に関するものである。



今、欧州はNATOという形を取って、露を攻撃しようとしている。だが?こんなニュースが飛び込んできた

大量移民政策を推進してきたマクロン政権が、欧州議会選でルペン率いる右派政党に壊滅的な敗北。




長くなってしまいましたが、読者のみなさん。壺助が当スレッドの一番始めに紹介したオルバンの主張を、もう一度読み返してください。

続報
これ面白い内容だから、みんな、、、読んで味噌


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