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みんなの俳句大会「白熊杯」に参加します。《蝋梅の写真を追加しました》

みんなの俳句大会「白熊杯」

季節ごとに開催されている「みんなの俳句大会」が、この冬も今日から開催です。
参加するのは、もうこれで4回目。
俳句の何たるかも分からないまま、自分の気持ちの赴くままに俳句を詠み、そして皆様の俳句を楽しんできました。

今回、開催早々に投句するのには訳があります。

前回の「十六夜杯」で「ぱんだごろごろ賞」をいただきました。
この賞は「やさしさの数珠繋ぎ賞」でもあり、受賞者が次の大会の審査員となり、次の受賞者へとバトンを渡す。連綿と続いていく特別な賞です。
選出の基準は【優しさが感じられる俳句】

良い賞ですね。「みんなの俳句大会」のが良く表れている賞だなと思います。


やさしさ数珠繋ぎ賞とは


ぱんだごろごろ賞発表の記事


「白熊杯」では、今度は私が審査員となって「やよい賞」を選出します。
心で感じて、これだと思える俳句に出会うのを楽しみにしています。

なので、早々に投句をして、これからゆっくりと鑑賞しようと思います^^


【一句目】

雪落ちて陽の光さす冬の朝

ゆきおちてひのひかりさすふゆのあさ

大雪が降った次の朝。空は晴れ渡り雪が真っ白に輝いている。
陽に溶けた雪が軒先からどさっと落ち、そこから朝陽が眩しく差し込んでくる。寒さの中にも温かさと明るさを感じる、大好きな瞬間だ。


【二句目】

君の手に一粒の雪溶けていく

きみのてにひとつぶのゆきとけていく

ひらひらと掌に落ちた雪が、その温もりに触れてあっという間に溶けていく。
体温の高いその掌は、幼い我が子か、愛しい君か。
冷たい雪と温かい掌の対比が楽しい。


【三句目】

蠟梅の花弁透かして春を見る

ろうばいのかべんすかしてはるをみる

1月~2月頃、まだ寒い時期に開花する蠟梅。
その透き通る飴細工のような黄色い花びらは、《もう春はすぐそこ》と告げるように陽に透けて輝く。

花びらが透ける感じが伝わると良いな


寒がりな私は夏が好きなのですが、冬になればまた冬の良さがあり、やっぱり冬も好きだなあと思います。
【好き】と感じる瞬間を、3つ選んで詠んでみました。


お読みいただきありがとうございました。
皆様の《やさしい句》をお待ちしています。
是非奮ってご参加下さい。



白熊杯募集要項

【投句期間】
12/25 0時〜1/25 20:00

俳句】
ハッシュタグ #白熊俳句
冬っぽい句 1〜3句(1記事) *無季語も歓迎
短歌】
ハッシュタグ #白熊短歌
なるべく冬っぽい短歌を推奨 1〜3首(1記事)
【川柳】
ハッシュタグ #白熊川柳
なるべく冬っぽい川柳を推奨 1〜3句(1記事)

【その他】
■過去作品での応募も可です
■俳句・短歌・川柳は別記事でも、1記事にまとめてもOK(該当するハッシュタグを全てつけて下さい)
■本記事リンクしていただけますとありがたいです
■3句、3首未満での参加はその旨記載していただけるとありがたいです
■露骨なアダルト表現等、公序良俗に反する作品は受け付けないことがあります
■各賞は別途ご案内します
⭐親子でのご参加大歓迎です❣(お子さんの作品であること、ハンドル名を明記して下さい)


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