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おじさんと読書38

「さよならクリストファーロビン」
高橋源一郎

前からラジオは好きで「飛ぶ教室」を
聴いていた。

たしか武田砂鉄のラジオにゲストで
来てたのがキッカケだった。

この人が書く話ってどういうものなんだろうと
自著の朗読を聴いて初めて思った。

いつもラジオでは若い作者の作品も
たくさん紹介していて
それを参考に本を借りてたりした。

でも不思議なことに本人の本を
借りようとは思った事も
調べてみた事もなかった。

その語り口は軽快でどの年齢の人でも
聞きやすく耳障りの良い声でもある。

だから今までオレのセットリストに
入ったままなのだろう。

図書館で探してみつけた彼の本は
この本ではなかった。

「ぼくらの戦争なんだぜ」だった。

返却期限が来てしまいまだ途中だけど。

かわりにこの本を借りた。

小説の方が読みやすいかなと思ったから。

結構一気に読んでしまった。

でもオレの頭では難しいみたい。

かなり哲学的な語り口だし
鉄腕アトムやくまのプーさんを
しっかり読んだことがないから。

でも読みやすいってことなんだろう。

オレでも読み進めてしまう本なんだから。

まだ諦めないで他の話も試してみるから。

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