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おじさんと読書28

「女のいない男たち」村上春樹

これもやっと借りれた。

言わずと知れた「ドライブマイカー」の
入った短編集。

この前「騎士団長殺し」を読んでから
そんなに経ってないけど
やっぱり読んでみたかった。

どうして監督はみんな
村上春樹を実写化したがるんだろう。

完全に完成されてると感じるだろうに。

正直「ドライブマイカー」だけ読んだ段階では
これをどうやったらアカデミー賞に
ノミネートされる程の作品を作れるのだろうと
思ってしまった。

面白いとは思うけど
いつもの村上春樹な感じだし。

まあそんな熱心な読者ではないんだけど。

でもこの本の他の短編の人物も
出てくるらしいので
それはそれでたのしみだな。

面白い短編を書くなあ。

どんなサスペンスよりホラーより
ドキドキしてワクワクする。

やっぱり好きです。

読み始めるまでがハードル高めな著者だけど
読み始めると深く嵌まり込む。

こっちが理由なのかも。

不思議なメタファーワールドに引き摺り込まれる。

楽しい読書体験でした。

もちろん映画も楽しみだけど。

それはDVDで。

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