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vol.4 じぶんの取説をつくろう

こんにちは、水上里美です。
前回は、「自分を知ることが必須の時代」についてお話ししました。
自分自身を理解することで、自分自身の強みや価値観を把握することができ、それを活かすことができます。

「自分の得意なことを見つけよう!作り方のヒント」

自分の取説を作ろうと思ったら、まずは自分自身の得意なことを知ることが大切です。しかし、得意なこととは何でしょうか?今回は、得意なことの見つけ方と特徴、そしてスキルや知識との違いについてお話します。

得意なことの見つけ方

得意なことを見つけるには、自分自身の行動や感情を観察することが大切です。自分がやっていて心地が良いこと、言われなくても自然にやってしまうこと、夢中になりやすいことなど、自分自身が気づいていないかもしれない小さな特徴に注目してみましょう。また、周りの人からも「あなたはここが得意だよね」と言われたことがある場合は、その言葉に耳を傾けてみることも大切です。

「得意なこと」ってどんなこと?

得意なことは、先天的なものであり、スキルや知識とは異なるものです。例えば、「笑うことが好き」という特徴がある人もいますが、それが得意なことになるかどうかは別問題ですよね。得意なことは、自分自身が無意識に持っている自然体で行えるものであり、やっている最中に心地よさや達成感を感じることができます。

「得意なこと」と「スキルや知識」は別物として考えよう

得意なこととスキルや知識は、大きく異なるものです。スキルや知識は、後天的なものであり、学習や訓練を通じて身につけることができます。一方、得意なことは先天的なものであり、人それぞれ異なるものです。例えば、誰でも学べる英語のスキルと、自然体で人を和ませることが得意なことは、まったく別のものです。

得意なことを見つける方法

①仕事の経歴を振り返って箇条書きでメモする。

  • 得意だった業務

  • 成果が出たこと

  • 感謝されたこと

  • ありがとう!と喜ばれたこと

  • なんでこんなことで褒められるんだろう?と思ったこと

②周りの人に「私の長所ってなんだと思う?と聞いてみる。
こちらも箇条書きでメモ。(できれば5人ほど)得意なことは自分にとって当たり前のこと場合が多いので、実は周りの人の方がよく知っていたりします。

③強み診断サイトなどを利用する
診断サイトはいろいろありますが、おすすめのサイトを紹介します。
無料で診断できるので、お時間のある時にお試しくださいね。

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西洋占星術で読み解きをご希望の方はこちらもご覧くださいね。


さいごに

自分自身が持つ得意なことを知ることは、自己理解の一助にもなります。また、自分の取説を作る上でも大切なステップです。ぜひ、自分自身の行動や感情に注目して、自分自身が持つ得意なこと(スキルや知識は今回はリストに入れません)できれば、20個くらいリストアップしてみてくださいね。
リストアップできたら、
◎すごく得意です!
○まあまあ得意
△まだ自信が持てない
↓こんなふうに分類をしておくとわかりやすいですよ。

わたしの取り扱い説明書

次回は「じぶんの取説」を作ったらどんなふうに使うのかのアイデアをお伝えしますね!

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