見出し画像

木育で不登校支援

みなさん、こんにちは!

コミュニティサロンPlaceStellaオーナーの高橋椿太郎です。

前回投稿しましたが、私は18歳の時に脳の病気を抱えました。手術で言語障害という重い後遺症も抱え、言葉がしゃべれないだけではなく学力がリセットされたので、不登校を経験しました。

不登校中は自分は社会の足手まといで、みんなに迷惑をかける人間だと思うとすごく辛かったです。

どうにか学校に行って迷惑をかけないようにしなければと思っても、勉強できないから学校にいっても辛いだけだと思っていました。

「自分を変えたい…」「こんな自分がいやだ…」

不登校中、「こんな時期から脱出したい」という想いでいっぱいでした。


そんな不登校の時期から脱出したのは、母親がとあるCaféに連れ出してくれたことです。そのCaféのオーナーは写真展をしたらどうか?と唐突に提案してくれました。それがきっかけでつまらない時期に、写真を撮るというおもしろい宿題ができました。

写真展のために私は写真をとりつづける中で気づいたことがありました。

「学びとは学校で学ぶことだけではないかも。

 写真を撮ることで、どうやったらうまく撮れるんだろうって調べて考える。それも、学びなんだ!」と気づきました。「自分にも学べる!」と思うとなにか嬉しくなりました。


不登校から脱出する要素の1つとして「きっかけづくり」があります。

ゲームでもカフェでも写真でも、作曲でもなんでもいいから、興味があることをきっかけとしてチャレンジしてみる。

チャレンジすることで、気づいたら学びになっていたということがあるからです。


現在私は、不登校だったという辛い経験を活かして、不登校など困難を抱えている生徒に新しい学びを提供したいと考えています。

きっかけづくりはなんでもいいですが、私がおすすめするのが

「木のおもちゃづくり(木育)」です。

木育にはすごい力があります。

木の手触りや木の香り、いい音などは心を落ち着かせ、感性を研ぎ澄ませます。また、いいおもちゃを作るにはクリエイティブな発想やチーム力、コミュニケーション力、知識力などが必要となるため、自然に重要な力を身に着けることができます。


私自身、今年8月からYWG~若者のために木育 と題して困難を抱える学生の支援としておもちゃ作りを行います。

木育コーディネーターや社会福祉士などもスタッフとしてサポートしもらう予定です。

居場所づくりと木育をかけて知の居場所づくりを目標にしています。


不登校を経験したからこそ、

自分ができることがあると考えていて、このYWGを行いたいと考えました。


最終的には案件かい!というお声が聞こえそうですが、YWGに興味がある方は一緒におもちゃづくりしましょう!(笑)


「あの時期があったからこそ、今できることがある」

をYWGのコンセプトとして頑張りたいと思っています。


応援・ご協力よろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?