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【短編小説】ガソリンスタンド

「やばい!ガソリン無くなる!」

「いらっしゃいませー!」

店員が深々と挨拶をするのに目もくれず、男は

給油機へと向かう。

「ふー、ギリセーフ!えーっと、給油給油っと。それっ。」

腹部の給油口を開けた男は、少し休憩しながら、

満タンになるのを待った。

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