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安子ちゃんへの道のりは遠い

折に触れて申し上げておりますが、最近独学で中国語をかじっております。

同じ漢字を扱う言語なので、日本人は有利だ、みたいなことを書いてるサイトがあって、なるほど確かに。とはいえ簡体字だと似ても似つかない文字になっていることもあるんですよね。

「東」が「东」だったり「長」が「长」だったり。「門」が「门」なのは、なんとなく想像がつくけど、「書」が「书」て!「見」の「见」と「貝」の「贝」はイマイチ区別がつかないし、「飛」が「飞」てーーー!だいぶはしょったなー!とか。

それでも例えば英語圏の人が学ぶよりはずっととっつきやすい。

と、思っていた。

しかし、発音が全然違うのだ。発音が違うと通じないのだ。
四声というものがあって、同じ「マ」でも高低によって意味が変わる、ということを知ってる人も多いかと思う。私もそれくらいは知っていた。

それくらいしか知らなかった。

それが出来ても日本語にはない発音というのがかなりある。
英語でRとLの発音が出来ない、っていうレベルじゃない、たぶん。

その上英語の発音記号もよくわからなかった私だけども、中国語にも発音記号のようなものがあって「ピンイン」と呼ばれるそれは、アルファベットで表わしてあるんだけど、なまじ英語やローマ字を習ってしまったワレワレには困難を極めるのである。読み方が違うのである。

だがしかし。漢字を知っているのだ。
漢字の羅列の中国語を目で見るとなんとなくわかってしまう。
細かいことはわからなくても、ああ~、ご飯の話してるな?とか、学校の話ですね、とか、天気だな、これは・・・とか。

わかる気がするんだけど、それをヒアリングするとさっぱりわからない。
衝撃。全部知ってる単語のはずなのに、しゃべられると全くわからない。
全集中、パンダの呼吸をしようが、わからない。

どこかの学習サイトで、漢字を見て分かった気になるけど、発音できなければヒアリングも出来ない、みたいなことが書いてあってまさにそれ。それをはよ言うてくれ。油断しとったわ、状態です、今ここ。

ま、始めて2か月や3か月で聞き取れるはずがないよね。安子ちゃんだってカムカム英語を何年も聞いて、会話が出来るようになってるんだから
(急にNHK朝ドラの話をするのであった)
(今日も涙なくして見れなかったよ)


今日の内容と関係ないタイトル画像は、豆花を食べた奈良のお店。台湾スイーツなので台湾風、だと思う。

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