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着付け師に必須なもの

なんだか最近日記みたいになってきてアレなんだけど、疲れてるんで仕方ない。疲れてるんならやめてもいいんじゃないの?ともう一人の私がささやいた。おお、そうか!書かないという選択肢もあったんだね。と、もう一人の私が気が付く。でももう書き始めたし、しょうがないよ。


今日は、七五三のお参りするお母さん(といっても、お姉さんですか?っていう感じのお母さん)の訪問着と、3歳の娘さんの着付け、のお手伝いに朝から行ってきました。


コロナ禍というのに、今年は珍しく七五三の着付けのオーダーが多くて、美容院3か所がかぶってしまったので、先生は別の人数多い美容院に。ここはМさん(78歳着付け師)と私のペアで担当いたしました。

といっても、例によって本来ならМさん一人でも出来るところ私の実践訓練もかねてお手伝いさせてもらっております。

訪問着はまあまあ、なんとかこなせたんですよ。っていうか、練習の時は、ウダウダしてるМさんがお客さん前にすると、キリっと着付け師の顔になってカッコよかったっす。

で、娘さんの方ですよ。七五三だから、7歳の子かなあ・・と思ってたら3歳で。しかも早生まれだから、まだ2歳で・・・って!!えええっ!ちっさ!!可愛い!!お人形さんみたい!!!

だけど、やっぱり女の子よねえ。まだ2歳でもグズグズしないで、ちゃんと着付けさせてくれるんですよ、きちんと髪もセットしてすごいねえ。

と、思っていたら、お着物が!!
3歳だと、着物が大きいので肩と腰のところでタックをとって縫っておく肩上げと腰上げをしておくはずが、出来てない?!

ひぃ~~、どうするの~~?!と思っていたら、救世主現る。別の美容院の着付けを終えた先生とNさんが顔出してくれたんですね~。

なので、時間はあるそうなので、じゃあ縫いましょう・・とNさんがその場で肩あげ縫ってくださいましたよ。もちろんМさんも縫えるんですよ、縫えるんですけど、この場で何が一番大変だったって・・・


針に糸が通らない!!


先生とМさんの70代二人は早々に放棄されましたが、私とNさん50代の2人が奮闘(爆)いや、通らない・・全然通らない・・・・目もイマイチ見えてないんだけど、しかも針が絹糸用なのに、着物にあわせて赤い木綿糸を通そうと思うから、全然通らない。

結果Nさんが先に通せたので肩上げをし、着付けしてる間に、私が別の場所縫うための糸を苦心惨憺して針に通しました。

いやもう今日一番頑張った手伝いやった(笑)


着付けにはソーイングセットも必須なのね。そして、糸通しも必須なのだと心に刻みました。


※今日の内容と関係ないタイトル画像は、名前がわからない花、しかもピンボケ


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