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VTuberの運営方針の違いに思った事など【Twitterでの発言から】

【Twitterで語っていた内容に対して、少し体裁を整えたモノになります】

■VTuberの運営方針の違いに関して思った事

VTuberの運営方針とでもいうのか、VTuberの方向性とは芸能よりとアニメよりという二つに分けられそうだと思った。
あくまで仮説段階で考えがまとまっていない話ですが。

芸能よりは、元々持っているキャラクター設定を崩しても、ライバーの素の演技が面白ければそれが公式となるようなパターン。
アニメよりは、キャラ設定が優先され、異性コラボ禁止などファンの印象そのままを大事にする。当然、キャラ崩壊は厳禁とするパターン。

あくまで私が考えたことである。

設定よりも、素の演技が優先された例に出せば、郡道美玲だろう。
まあ、深くは語らないが郡虐という概念が、こうも認知された上に、それを行った相手側にスパチャも飛ぶのは、良くも悪くも素の演技による影響が大きいだろう。
そもそも、設定であった女性教師という要素はどこへやれだ。別にそれを否定するわけではない。芸能界においても、アイドルの路線変更は珍しくはない。

これが芸能よりと思ったエピソードである。そもそも、設定を大事にしていれば、事務所は郡虐に対して規制すべき案件である。ただ、面白いと認識されているから、今も続いているのであろう。

そして、アニメよりでは異性コラボ禁止を掲げるのは珍しくないが、開始前からそれらを含めた線引きを公表している例としては「のりプロ」となるだろう。

この線引きはプロデューサーである佃煮のりおがユニコーン厨であることからも分かりやすいが、それ以上にキャラクターを売る漫画家というのが大きいだろう。

また、キャラ崩壊を運営が強く抑制しているVTuberとしては、意外と思われるかも知れないが、懲役太郎も挙げられる。キャラ重視の方針は本人の配信、またはライバー自身が発信していることから分かっている。

懲役太郎は素の方でいた方が面白い気もするし、武器にもなるだろう。その反面、キャラ崩壊は間違いないとは感じてしまう。
そんな懲役太郎を運営する俺太郎も漫画家だった経歴がある。

この二つの例を見ると運営方針の違いは芸能事務所から派生したような事務所と漫画、アニメ界隈から出たプロデューサーという対比が見えてくる。

しかし、この二つは似て非なる物と思う。同じVTuberであっても層が違ってくる。

さて、この先の話はあまり考えてないが、この違いは方向性は、明確にして進めていかないと影響が大きいと思う。
ライバーにとっても、外見を維持させるか、内なる内面をさらけ出すかは得意不得意があるという部分もある。
芸能界というか、声優業界でも、この二つの層の違いは見て取れる。

そして、視聴者側もこの違いを両方受け止められる層など、そういないとも思う。

後、芸能よりとアニメよりは別に伊東ライフ、しぐれうい、漫画家・飯田ぽち。ことVtuberぽちまるを始めとするクリエイターの場合は、これらとはすこし除外されるとは思う。

あくまでVTuberの運営方針といった感じという話でした。

■中身も完全な男の娘VTuberは大手では採用が難しい説

これに関してはジェンダーに絡む話となるのだが、男の娘は需要はあるだろうに大手VTuber事務所にはほぼいないのか。犬山たまきは例外にしてもだけど。

そもそも、完全に身も心も、そして声までも男の娘VTuberになると存在するのかというレベルにはなるが、元から女声のバ美肉は個人では見かける事が出来る。

また、ボイスチェンジャー勢によるバ美肉VTuberは多いし、心も女になりきってはいる。しかし、現実での素性を臭わせているだけに、完全に女性としてみる事は出来ない。

例として上げるのだが、兎鞠まりに関しては、身も心も、そして声も女性として見れても、自身がおじさんを公言している以上、やはり女性としては感じる事が出来ない。
その上、伊東ライフに対して性的な目で見ているかと問いただしているのであれば、もうおじさんである。

別に批判しているわけではないが、先にも挙げたように芸能より、アニメよりという話にも繋がる。
そこは設定を重視して、兎鞠まりには女であり続けて欲しいというのが、あくまで私個人の希望でしかない。

また、性の多様性を語るわけでないが、女装、男の娘であったりとそういったモノが現実でも割とオープンに語られる時代に、VTuberであってもバ美肉ではなく、真なる男の娘が求められてもいい気がする。
先も語った様に女声のバ美肉もいるし、女装をSNSに上げて活動している人もいる。そして、そういった人にはファンも付いている。

ただ、ここも芸能より、アニメよりといった具合に受け手にも男の娘が受け入れるには難しい点もあるのかも知れないと、こちらも先の事は考えてないけど、そう思ったという話で。

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