見出し画像

金魚坂めいろはどこにいった ~このタイミングで明らかにされた意味とは

金魚坂めいろ騒動に対して、あれから音沙汰はなかった。沈黙によって、ひとまずは平穏が訪れたのだろうか?

これに関して、私の口から言わせて貰えれば、以前書いた私の記事が未だPV数を伸ばしている。また、これは私だけに限った話ではないと思うので、それだけ金魚坂めいろ騒動は未だ鎮火に至っていないと断言できる。

そんな中で公式な非公式が口を開いた。

(追記2021 2/10 鳴神裁のチャンネルがBANされたため、今は動画再生できません。内容はタイトル通り、金魚坂めいろのその後を言及したモノでした)

さて、彼、Vtuber鳴神裁の言葉を信じるか、どうかは個々の判断に任せるという言葉で濁させて貰う。
しかし、真相はともかくとしても、この動画内容では金魚坂めいろと目される人物の宣伝でしかない気がする。

そう考えると、宣伝目的で誰かが情報を鳴神裁に流したのではないかと、いった疑問が出てくる。今回はそこを踏まえながら、過去も振り返っていきたい。

■証拠の照らし合わせ

さて、鳴神裁はまず状況証拠の照らし合わせで、金魚坂めいろの可能性が高い人物を語っている。この程度なら、誰でも出来る話ではある。
また、他の情報でも状況証拠から金魚坂めいろと目されている人物はおおよそ間違いないだろうとは語られている。これらの情報と鳴神裁の動画の人物と合致する。

金魚坂めいろと目されている人物は、ASMR、ボイス販売などを行っている人物らしい。

しかし、問題は次のステップだ。個人情報とも照らし合わせて、まず間違いないと鳴神裁は語っている。

ここは少し分からないのだが、ボイス販売ということで同人サイトなら販売者の情報が載っていることはまだ不思議ではない。実際はどうかは知らないが。
しかし、そこからVtuber時代の金魚坂めいろのプロフィールと照らし合わせることは、まず不可能である。

状況証拠だけならともかく、個人情報を知り得ている当たり、情報源は本人もしくは親しき人物によるモノと考えて良いのではないだろうか。
そうなると冒頭でも語った通り、宣伝目的であった可能性が濃厚になってくる。

また、あの騒動の最中であっても、金魚坂めいろを一定数擁護する人物が社内にいた様に感じられる。
別に鳴神裁の言葉を鵜呑みにしているわけではないが、公式から出された情報、その後の顛末から考えても、それは読み取れる。そういった人物が前回の内部情報漏洩に至ったのではないかと私は見ている。

なら、今回もそういった人物が金魚坂めいろと目される人物、いわば転生後というのか、他の情報とも合わせると前世とはなるようだが、その活動の手助けとなる情報提供をしたのではないか。

それに動画本編内で、この話題を取り扱う理由を語っているにしても説得力が乏しい。そんなことよりも金魚坂めいろの転生先を暴露とした方が話題性は強い。動画の構成を考えても、違和感がある。

ただ、この考えは私の考えでしかなく、確証は何処にもない。
そして、宣伝目的であったとしても、紹介されていた音声コンテンツの販売数は伸びていない。

この考えはある意味、あっけなく否定された訳だが…

■私がこう考える理由とは

さて、確証こそないが、私がこのように考えるには根拠はある。

それはにじさんじのとあるVtuberが入る前のオーディションで、特に才能も特徴もない自分が採用に至った理由が分からないと語っていた。そして、今となっては採用してくれた人物は辞めてしまい、本当に分からずじまいと配信内で語っていた。

これが事実だとしたら、まだ会社を興し日が浅い、いちからでVtuberのオーディションで採用に口を出せる人物が早々に辞めていることになる。
職業選択の自由が認められている以上、別に会社を辞めることに何の問題もない。しかし、オーディションに口が出せる人物となれば、それなりに立ち位置、実力のある人物ではないだろうか。
辞めた理由は分からないが、それなりの立ち位置では仕事の向き不向きといった具合ではとても思えない。

ただ、そのVtuberが少し勘違いして、採用に口出しした人物が外部の人間という事も考えられる。
ただ、どちらにせよ人の出入りがあったという事実で間違いないだろう。

スマホアプリなどでもスタッフが競合他社に転職することも珍しくもない。つい先日も名前の知れたスタッフが競合他社に転職した事がニュースとして、記事にもなっていた。

Vtuberが転生をするように、内部の人間も転職する。
そして、他の件ではあるが転職の際に、情報、技術を手土産にするケースもある。

例え、重大な情報でなくとも、立ち位置が下であっても、そういった小さいレベルであっても流失するケースだってある。

少し話が逸れてきたが、現実と照らし合わせても、にじさんじが内部情報漏洩を絶対にしてない保証はないと私は考えている。また、そうでなければ、DWU騒動の時にしろ、金魚坂めいろ引退騒動にしろ、ハッキリとした声明が出せたはずである。
人の出入りが多いという中では、流失のリスクは更に大きくなる。ただ、これは相手側にも影響のある話ではある。

後、鳴神裁側からの話とはなる為、話半分に聞いて貰えると助かるが、Vtuber業界からもたれ込みがあることを話している。ただし、このたれ込みの中には事実以外にも嘘やだましも混じっている様で、ここが逆にたれ込みの信憑性を高めている気がする。
当然、これを考えの裏付けの理由とするには危険ではある。それでもDWU騒動の際でも内部文書が出されており、これが真実ならたれ込みは鳴神裁だけの専売特許ではない事を示している。

これらを複合的に考えても、Vtuber業界でのたれ込み自体は事実として見てもいいと思っている。たれ込み、つまりは内部情報漏洩ではあるが。

今回、こうやって金魚坂めいろの情報が出てきた当たり、何か裏では動いているのではないかと私が考えというか、邪推を巡らせている理由である。

■誰にも平等なボイス販売

さて、最後に金魚坂めいろ騒動とは話が一転するのだが、最近のASMR、ボイス販売についてはVtuberであろうと、美少女ゲーム声優、しまいには一般声優までが参入している。
Vtuber自体もどんな人物、職業でも参入しているように、ボイス販売もまた誰でも参入が出来ている。

アレな話とはなるが、こういったボイス販売、ASMRからVtuberの魂へといたるケースも少なくないようだ。実際、金魚坂めいろの魂はそうでだったようだし。

これらを見ているとアニメで声を当てる声優から、声に優れた人物の職業『声優』という概念へと多岐多様に変化したといった方が正しいのかも知れない。

周防パトラなどは初期からでも取り組んでいるASMRで、その実績というのかある種の成果、タイトルとなって出てきている。

ただ、にじさんじにせよ、ホロライブにせよボイス販売で売り上げが出ていると聞く。しかし、販売元がBOOTHだと、そういったランキングなり、タイトルなりで結果が出にくいのか話題性には乏しいのかもしれない。

これは販売プラットフォームの差である以上、有利不利は当然あるだろう。ただ、ASMRではライバルも多いが、求めている客層も多いDLsiteで勝負するのが周防パトラにとっては有利であったという話だ。

そして、近年、音声販売や同人ゲームなどを見ていると、音声コンテンツの需要は大きくなっている。それは収益性でも同様で、この状況下も相まってか、一般声優の多くもASMR、YouTubeなどに参入して来ているのかも知れない。それは新たな活動の場以上に、仕事の場としても。

これは他のYouTuberも懸念している事だが、芸能人もYouTubeへ参入する中ではYouTuberを含めたVTuberとて仕事場を奪われてしまうことになり、人ごとではない。


前回、金魚坂めいろについて語った際に、私はこのようなことも触れている。

それにVTuberのライバーだけが転生の選択肢ではない。ともあれ、次に繋げるには正当性を対外的に知らしめる必要がある。

今、声に優れた職業『声優』はマルチな活躍以上に、収益性のある活動の場も様々に存在している。
そういった中で金魚坂めいろの魂は如何に活躍していくのか?
それ以上にVTuberも美少女ゲーム声優、そして、一般声優もどう活躍していくのか?

その活躍の場とは誰でも平等に与えられており、今となっては肩書きなどいう枠などには誰も収まらないのかも知れない。当然、枠の中には事務所といった組織も含まれるだろう。

読んで頂き、もし気に入って、サポートを頂ければ大変励みになります。 サポートして頂けると、晩ご飯に一品増えます。そして、私の血と肉となって記事に反映される。結果、新たなサポートを得る。そんな還元を目指しております。