学級通信 「校内の取り組み」記事について
noteを見ていただきありがとうございます。小学校教員生活13年間で2400枚の学級通信を発行してきた経験を元に、主に学級通信に関することを発信しています。
学級通信に関してのご意見や交流などぜひ繋がってくださいますようお願いします!
体調不良で迎えた月曜日…気づけば超絶好調で金曜日を迎えることができました☺️
1週間お疲れ様でした。土日で体力を回復させ、翌週に備えましょう。
なんたって、来週末は3連休です!
3連休…きっと多くの方の好きな言葉ランキング上位に位置するはずですよね😁
楽しみなことを作りながら過ごしていきましょう〜!!
毎度のことながら宣伝をさせてください!
僕が所属している令和時代のオンライン教員サークル「まほろば」が「学級通信」についてさまざまな視点から記事を書いています☺️
学級通信は「学級経営」や「教師の在り方」と密に関係してきます。
そのため、学級通信をを発行している方もそうでない方も、ご自身の考えが深まったり、新たな視点を獲得できるかもしれません。
ぜひ、ご興味ある方ご一読いただけたら幸いです。
そして、スキ、フォロー、シェアもどしどしお願いいたします!!
さらに、僕も学級通信に関する記事をマガジンにまとめてあります。こちらについてもご一読いただけたら幸いです。
さて、今回は「学級通信」の中身について、具体的に書いていきたいと思います。
児童の姿や学級のための素敵な言動、学級の雰囲気についても書いているのですが、僕が一つこだわっているのは「校内の取り組み」を取り上げることです。
みなさんの学校でも、児童会や委員会が、学校のために企画をして何かに取り組んでいることでしょう。
などなど、児童が学校を「よりよく」しようと考えて企画し、実行していることが多いはずです。
今回は、その数々の取り組みの是非については言及しません。「校内の取り組み」についてどんなことを大切にして、児童に伝えているかを紹介していきます。
経験したからこそ
僕は、今までの校務分掌で「児童会」を担当したことが数回あり、「校内の取り組み」を児童とともに企画する経験を積んできました。
限られた時間の中で集まり、内容を練り、各クラスや学校全体に発信。その「校内の取り組み」の裏側には児童や担当の先生が多くの「時間」を使っていることを肌で感じてきたのです。
経験するまでは、言われた通りにこなす。そんな感じでした。児童にも「〇〇運動を始まるって!ぜひ参加しようね」くらいに軽く扱っていたこともあります。
しかし、経験してからはその「裏側」について児童が触れることも大事だと思うようになりました。
みんなの中に「あなた」はいるぞ?
「みなさん協力お願いします!」
「みなさん楽しみましょう!」
よく「校内の取り組み」で聞かれる言葉ですよね。「学校のため」の取り組みなのですから、このような言葉が自然に出てくるのはなんら違和感はありません。
しかし、その「みなさん」という言葉を自分ごとに受け止めている児童はどれくらいいるんでしょうか?
僕は内容にもよりますが、「〇〇運動」「〇〇週間」への参加は強制しません。
しかし、動いてくれてる児童がどんなことを願って企画し、考え、実行してきたのか…そして、その「みんな」の中にはちゃんとあなたも入っていることを必ず伝えます。
サラッと流すのが悪いとは言いません。でも、その「みんなのため」に動いてくれている児童、先生がいる以上、僕はちゃんと伝えたいのです。
「あなた」の行動で喜びを
これ、経験したからこそ分かるんですが…やっぱ参加してくれること、楽しんで笑顔になる瞬間…そういう姿をみると「やってよかったな」って心から思えるんですよね。たくさん考えてたくさん時間を使った…でもその大変さはどこへやら…嬉しくなるんです。
それは逆を返せば、「参加する」「取り組む」ことでだれかの「喜び」につながるということです。これってとっても素敵なことだと思っています。一つの行動が「喜び」に繋がる…あなたにもだれかを「喜ばせる」力をもっている。そんなことを児童には伝え続けています。
学級単位でも
少し話は逸れますが、上記のことは「学級」でも言えることだと思っています。係活動などで児童が学級に向けて何かを企画することってありますよね。「よりよくしよう」と行動した人も、その行動を応援する人も、行動はせずとも参加者として協力することもできる。
企画の大きさは関係なく、「自分にできること」を探して行動できる人であってほしいと願っています。
フィードバック(おまけ)
できれば「校内の取り組み」を企画し、実行した児童や先生に何かしらのフィードバックができれば素敵だと思っています。
と児童に話しかけたり、
取り組みに対する「振り返り」を書いた学級通信を担当の先生に見てもらったり…いろいろな方法はありますが、企画して行動した人たちが「やってよかったなあ」「次も何かしてみたいな」と前向きに終われるように心がけたいものです。
実際の学級通信
ゲーム要素の強い取り組みと、あいさつに関する取り組みについて書いたときの実際の通信です。1枚で終わらず、経過を追って発行したこともあります🙂
あなたは「校内の取り組み」を通して、児童に何を伝えますか?日常のちょっとしたイベントでも価値づけられることはあると信じて、これからも発信していきます✊
最後までお読みいただきありがとうございました。
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