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ハッピーエンドへの期待は

2年前の夏あたりから加筆修正を加え続けこのまま出さないでおこうと思ったけど、思い出として残しておく。 過去の自分の立ち位置から現在を振り返るときに「随分遠くまで来たな」と表現を目にするけれど、わたしは遠くもなくものすごく近い訳でもないな、と思った。わたしと好きな人の関係は。 知ってる人は知っているだろうが好きな人がいる。 多分遅かれ早かれこの文章は読まれるかもしれないし所謂好きバレしてるし、どう転がるのか先のことなんてわからないし、今までこういう話って関係が終わってから書

    • そして生活は続く2

      気付いたらもう年が明けるんだって、早くない? 何かを書こうと思いつつも、気付けば生活と言い訳にしながら仕事をこなし、何かを見たり読んだり誰かに会ったりしてた。 今年も色んなことがあった。 起こった出来事は、人によって話せる範囲が違うけど、でもほぼ同じ範囲で話してた。 話すことで、アウトプットしてその時に言われたことをインプットして、考えたり悩んだり納得したり笑ったりした。 今月頭に、ある出来事を話された時は流石に絶句というか、怒りとか何か色んなものが駆け巡ったけど最終的に大

      • そして生活はつづく

        月曜日 1週間が始まる。仕事にげんなりしながら帰宅して推してるK-POPグループの先行配信された最新曲を聴く。好きなものが更新されていくというのは幸せなんだと思う。今回のアルバムは3年7ヶ月ぶりのリリースらしい。てことは5年くらい前から好きってこと?好きになる年月ってあっという間だね。 火曜日 この仕事向いてないのかもと思う。思ったところでどうしようもないのでとりあえず働く。現実逃避に自宅から北海道に行くのにどれくらいのお金と時間が必要なのか調べる。やっぱり働いてお金を貯め

        • 雑記

          平和ボケしている。 6月、西陽が入る台所のシンクでアク抜きした水蕗の皮を剥きながら思った。 平和である。 今年は玉ねぎ高いな〜晩ごはんどうする?なんて午前中は母親とスーパーに出向き、午後からはLINEを返したりネットでハローワークの求人をチェックしたりとダラダラと過ごし職務経歴書を作り、夕方に差し掛かる時間帯に洗濯物を取り込み母親が台所に立つと並んで手伝う。 去年の喧嘩などを考えるとかなり関係は修復した様に感じる。実際そうだ。わたしが仕事を辞めたタイミングで母親の仕事が忙し

        ハッピーエンドへの期待は

          グロリアスレボリューション

          気の知れた友人とランチをした。 半年振りか久々に会うので最初こそ緊張したが、本当に目的地に着くまでのことで顔を合わせた瞬間嬉しさで緊張なんて消え失せた。いつもネイルやヘアカラーが似合っててかわいい。 半年以上会ってなくても、お互いの立ち位置が変わっても関係なく変わりなく話せるというのは本当に有り難い。たまにわたしが変わりなさすぎて不安にはなるが。でもそんなこと関係なく笑ってくれる彼女の存在に感謝している。 ワクワクしながらメイクをして着替えて、美味しいものを食べながら大好き

          グロリアスレボリューション

          朝がきた

          「来年の今頃ってどうしてるかな」 去年のクリスマス1週間前、外では雪が降りしきるなか、お互いが頼んだコーヒーと紅茶を飲みつつそんなことを言われた。 「なかなか恐いこと言うね」 「1年後だよ、大きく変わってるって。もしかしたらわたし妊娠してるかもよ」 「じゃあわたしは仕事辞めれてるのかな」 「そんな恐いこと言わないで」 恐いこと言ってるのはどっちだよ。1年前は、なんて簡単でもないもののそれなりに思い出せるが、1年後なんて明日の事すら分からないし出来れば考えたくないのに。 され

          朝がきた

          最後くらいまた春めくような綺麗なさようならしましょう

          春の日差しが暮れ始めた頃、国道で渋滞に捕まった。 特別帰路を急いでいるわけでもないし、と動き出した車列を気にしつつ、フと反対車線に目を向けた一瞬目が離せなかった。 散々な別れというよりも一方的に向こうから切ってきた男がいた。と思う。 同じ車種、同じ色を見るたびなんとも言えない気持ちになる見覚えのありすぎる車、眼鏡が曇るからと運転中は鼻マスクの顔。 良いのだか悪いのだか分からない記憶力と動体視力では車のナンバーまでは見えなかった。動き出した車に意識を取られつつもサイドミラーで目

          最後くらいまた春めくような綺麗なさようならしましょう

          ここが地獄でも天国

          何かを思い出しては、忘れる。 その繰り返しなのだ。波が寄せては引くように思い出すけど、海の中が思い出せない。 きっと深いから怖くて潜れない。暗いから引き摺り込まれたくない。息が出来ない苦しい思いはしたくない。 わたしを思い出にしないでほしいというのはかなりの我儘だ。忘れるなんて以ての外、死んだも同然だからやめてほしい。忘れてほしくないから、あの一節のように別れる男に花の名前でも教えておく?毎年咲くたびに思い出すだろうけど花はすぐ枯れてしまうから嫌だ。どうせならずっと残る呪い

          ここが地獄でも天国

          目に映るいろ

          連休前。 裏切られても失恋しても泣いても嫌でも死にそうでも出勤である。 忙しさに身を任せて忘れようとしてはいるが、フと何でこんなに必死に仕事頑張ってるんだろうって思った瞬間同じ話されたこと思い出したんだけど突然ここで思い出すか?あの時わたし何て答えたっけ? 画面の外のアイドルの性癖わかるのとどっちがマシかと考えたけどやっぱ身近な人というか恋人だと思っていた人の性癖わかる方がダメージ大きすぎる。某占い番組でロリコンの星にいますねと言われてるのと、裏垢でフォローやいいねしてるの

          目に映るいろ

          I'm standing on the borderline,

          突然見つけてしまった裏の顔を見せられて、信じられず咀嚼出来なくて未だに表の顔を信じようとしてる。そもそもどっちが表で裏なの? 呪いが掛かっているので自ずから死のうとはしないが死にそう。死んだところで向こうは知る由もなければ如何とも思わないだろうし、それこそ死に損である。 というかそんな理由で死ぬには馬鹿すぎる。好いた男と破談というより別れたから死ぬってこの時代には古すぎないか。 この時代らしくネットで晒すのもアリかもしれないが、そんなことするのもなとこうやってツラツラと書き

          I'm standing on the borderline,

          この想いは何

          突然涙が溢れたり、吹っ切れたようになってもまた振り出しに戻る。 被害者ヅラするなよ、お前に落ち度があったんじゃん。 なんてもう元彼の裏垢を見て時系列で思い出す色々。 途中から駄目になったのか、最初から駄目だったのか、いつまでタラレバに囚われればいいんだろう。 でも正直ここまで失恋に引っ張られるのって今までなかったかもな、なんて客観視も出来るから多分大丈夫。 こんなに文章書けてるし。 ここまで来てもまだ期待を捨てきれなくて、違う女にリプライでずーーーっとかわいい、ちゅき、かわ

          この想いは何

          かわいそうな わたしさよなら

          隣にいて手を繋いでくれるってだけで落ち着いてしまうことに恐ろしさを感じてしまう自分に嫌気がさす。 でも、この人が隣にいないとダメ人間になってしまいそうな自分がいる。これが依存なのか何なのか、それが恐い。 恋は盲目、痘痕も笑窪。突然の恋愛体質になってしまった自分に困惑した。というのも多分、恋人が出来た。 まあ、良い人だよなと付き合ったものの恋愛感情が湧かずにひと月で別れた元彼のこともあり、Aロマではないことは確信したが、ここまで人間は恋愛で狂えるのか。自分の懐に入れた人には滅

          かわいそうな わたしさよなら

          ただの女の話。

          いつもどう答えればいいのかよくわからない。 わたしはあなたの正解になりたいだけなんだけど。 始まる前に終わるのはあなたがわたしの正解じゃないから。 なんてふたつ前のnoteに書いたがすごいモヤモヤが残った。 あなたの正解になりたい=あなたの好みの女になりたいであって、わたしの正解じゃないから=運命の相手じゃないから、なんて書いたが一生懸けても賭けてもなれないし見つからないと思う。 好みの女になりたい。あなたが好きになってくれる女になりたい。あなたが好きな女になる。 映画が

          ただの女の話。

          星のはなし

          推しの兵役入隊が決まったらしい。 いつかは行くと思っていたが唐突に突きつけられた、推しがちょっと遠いところに行く現実に疲弊した脳内ではうまく咀嚼出来ずにその夜は枕を濡らしたまま寝てしまった。 推しの兵役。 韓国アイドルを推していれば絶対直面することだと思うのだが正直な話、推しが兵役に行くまで推しているのか?=ペン(ファン)でいれるのか推しになった瞬間から謎だった。 3月下旬、疲れ果てて寝る直前に暗闇のなか眩みながら何となしにTwitterを見れば推しのインスタライブのまとめ

          星のはなし

          これが愛じゃなければなんと呼ぶのか

          すぐに頭に浮かぶ言葉なのにいざ口に出したら二の次よりも涙のほうが先に出てしまった。 なんて綺麗事だけ先に言わせてほしい。 ついでにメンタルケアの為にポエマーになることも許して。みんなロマンチックよりも何かとポエティック感出すだろ。 必然よりは偶然と言った方が合っている出会いだった。元々知ってはいたんだけど以前はそこまで関わりがなかったしね。 ‪向かい合って座った時は照れて顔も合わせられなかったけど、並んで座った時くっついたわたしたちの膝はS極とN極だと思った。離れない、離

          これが愛じゃなければなんと呼ぶのか

          嘘と沈黙

          前回のあらすじ:ペアーズでマッチングした年下男性と会ってみたら既婚者で、翌日奥さんと会わないかと提案された。しかも向こうの自宅で。自宅…?夫が知らない女を連れて来るなんて招かれざる客では?そういやこれも結婚を題材にしたストーリーだったなと思うがそんなことよりも自分でもどういう状況かわからない。修羅場しか始まらないのでは? 当事者が1番よくわかってないぞ。でも物語の主人公とはそういうものでしょ?知らない間に物事は進む。ただ選択肢を間違えるなよ。死ぬぞ(社会的に) とりあえず了

          嘘と沈黙