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小説精読 少年の日の思い出8

 ああ、筋追いしてませんでした。簡単にやっつけましょう。といっても、皆さん、もう読んでる物語ですが。

ぼくはエーミールがクジャクヤママユを蛹からかえしたことを知ります。矢も盾もたまらず、ぼくはエーミールの部屋へ行く。部屋には入れますが、エーミールは不在。ぼくはここで、エーミール不在の中、クジャクヤママユを見てしまう。そして欲望に負け、盗んでしまう。階段から降りる途中、女中とすれ違い、咄嗟に、ぼくはクジャクヤママユをポケットにしまう。女中をやり過ごした後、激しい後悔の念に駆られ、ぼくはクジャクヤママユを戻しに、エーミールの部屋に戻る。そこでポケットから出したクジャクヤママユが潰れてしまったことを知る。ぼくは壊れたクジャクヤママユを残して、逃げ帰る。

まだ、ありますが、このへんで。

で、クジャクヤママユですが、ネットで難なく見れますが、蛾、ですな。蝶ではありませんな。中学校の生徒さんが、心絞られる思いでこの小説読んで、クジャクヤママユを資料集とかで見て、がっかりですな。アタクシもガッカリでした。あんなもん触るだけでも汚らわしい、思いましたな。

まぁ、外国と日本人の感性じゃ、違いますものね。しかし、蛾感、半端ない。西欧じゃ、あれですってね、蛾も蝶もカテゴリー一緒なんですってね。フランスだと全部まとめて「パピヨン」なんですってね。知らんけど。スティーブ・マックインの映画にパピヨンありましたね。見てませんけど。

なんか、言葉って面白いですよね。切り取るカテゴリーが国によって違う。だから翻訳する人って、ほんと凄いと思いますわ。まぁ今回は筋追いとヨタ話ということで。じゃ、また。

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