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潮田クロ
2023年12月3日 17:49
日本人は泣ける話が好きである。映画でも、これでもかと泣かせる作品も多い。「壬生義士伝」を見た時、泣きすぎて、助けてくれ! これは拷問か!と思った。「火垂るの墓」を見た時もそうだった。反戦への強い思いも分かるのだが、何もこんなに悲しくしなくていいじゃないか、と高畑勲に談判したい気持ちになった。うちの長女がまだ小さい頃、我儘になって親の言うことをきかない時は、「お前がそういうつもりなら『火垂るの墓』