見出し画像

【#010】保育園と子どもの成長について

 こんにちは、としです。コロナウイルスの影響で、いろんな場所が閉鎖されているため、休日に子供を連れて行ける場所といったら近くの公園くらいしかありません。というわけで、久しぶりに娘(3歳)と公園に遊びに行きました。

 娘が2歳くらいまでは、近所の公園で砂遊びをしたりしていたのですが、動物園やショッピングセンターなど、行動範囲がどんどん広がり、近くの公園に行く回数は減っていました。

 久しぶりに公園で遊んでみると、びっくりするくらい出来ることが増えていました。少し前は怖がって乗れなかったブランコも、「もっと高く押して!」と言ってきました。ジャングルジムも、するすると一番てっぺんまで登れました。ボールをキックするのも上達していました。

 知らない間に、娘はすごく成長していました。全て、保育園で学んできた事だと思います。

 娘は9ヶ月の時から保育園に通っています。平日は、私と過ごす時間よりも、保育園の先生と過ごす時間が多いです。

 共働きの家庭が増えていても、赤ちゃんの頃から保育園に預けることについて、「可哀想」とか「もっとお母さんと一緒の方が良いのに」という考えもあると思います。

 私も、保育園に預けてすぐに、毎週のように熱を出し、病院に通うようになって、「そこまでして保育園に預けて働いているけど、果たしてよかったのか?」と思っていました。いつ熱を出して、急に仕事を休まなければいけないか、そう心配することは結構なストレスでした。

 しかし、3歳に近づくにつれて、保育園のことを言葉で話してくれるようになりました。
「〇〇ちゃんとおままごとして遊んだよ!」
「〇〇先生、優しいから大好き!」

 そのことを聞いて、「小さいながらも保育園という社会の中で、人間関係を作っているんだな」としみじみ感じました。

 保育園に通わせていると、ついつい大人の都合で物事を考えてしまいます。
「大事な会議があるから、熱を出さないでいかせることが出来るか?」
「お迎えの時間は18時までだから、この電車に乗ればギリギリ間に合う」

 でも、大人の都合で預けられた子供にとって、保育園の場所は「大切な社会」です。その中で、他人には優しくすること、悪いことをしたら謝ることなどを学んで行きます。

 そして、親も気付かないうちに、どんどん出来ることが増え、悪知恵を付けて、強くなって行きます。家庭で長く子供と一緒の時間を過ごすことも、とても素敵なことだと思います。でも、小さい頃から、両親以外の他人の中で生活することも、そんなに悪いことでは無いと思っています。

 久しぶりに公園に行って、娘の成長にびっくりしたので、こんなことを書いて見ました。読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?