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どんな風に写真を撮りたいのか(その3)

おはようございます。
toruです。

前回からの続きです。

雰囲気
こんなにもフワッと抽象的なもので、どうやって撮るのかってことなんですが、そこは死ぬまでずーっと続くものかと考えてますが、今の時点で思うことを書きたいと思います。

写真の中に宿る思いの中には自分だけの思いだけではないときがあります。
その場の空気をそこに閉じ込めること。すなわち、被写体と作ったものがある、それこそが雰囲気なんじゃないかと思っています。

張り詰めた空気の中で撮る
温かい空気の中で撮る

今まで楽しく話していたけど、ファインダーを覗いた瞬間に被写体になるその感覚。
それも大切だとは思いますが、誰もがそれを出来ると思っていませんし、僕は求めていません。

撮りたい写真があるなら、それをどう撮るか、被写体と向き合い、語らい、その場づくりや雰囲気を作って自然な形で引き出すというアプローチも間違ってないように思っています。

中には被写体との会話のキャッチボールが無意味という人もいます。
被写体が、言葉が通じるなら、僕はしっかり話したいって思うタイプなので、シャッターの前と後とに音声で言葉で伝えます。


また撮りたいと思う瞬間があるように、また撮ってもらいたいと思わせる瞬間を作ることができるかどうか。撮る側だけではなく、写る側も同じような空気やテンションで臨まないと、血の通った写真にはならないのではないか、と個人的には考えています。

というところで今日はこの辺で

使用機材
Nikon D750
Nikkor 35-70mm f3.3-4.5

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