どんな風に写真を撮りたいのか(その2)
始めたときから何気なく書いてましたが、よく考えると肝心なことを書いていませんでした。
ということで改めて
こんにちはtoruです。
都内で写真を撮ってます。
こういう挨拶が出来てなかったなと、誰も見てないかもしれないながら、気付いたので挨拶しました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
さて本題。
どんな風にってどういうこと?ってことです。
・作風
・雰囲気
・構図
・光の入れ方
・色味
こんな具合ですかね。
よく考えて振り返ると、スマホで撮るときも、一眼レフカメラで撮るときも、アプローチはそんなに変わらないんだと思うんですよね。
確かにスマホの方が、多少物足りなさw感じるところもあると思いますが、それはそれとして一旦置いておきましょう。
【作風】
これを語るのっていうか、言葉にするのは相当苦労しますね。
もちろんのことですが、言語化ができなきゃ作品に説得力というかメッセージというか、そういうものは宿りませんよね。
僕が身近な存在で尊敬している友人がいて、彼は写真作家として活躍してますが、彼と今年に入ってかなり久しぶりに会って話したことがありました。
その時に言ってたことの一つです。
言語化なんて当たり前で、そんなことは考えもしない。それよりも・・・って言ってた内容を聞いて、足りなかったピースが1つ見つかった瞬間がありました。
少し脱線しましたが、作風については、ワンセンテンスでいうなら、「見る人がそれぞれ違うストーリーを想像できる写真」をベースとしています。
それが時とともに醸成するというか、瞬間瞬間に違うストーリーを思うこともあるなと思いました。
とはいえ、全ての写真にそれが通じてるか、全ての写真でそれを実行できているか、そこはなかなか難しいものです。
この日もモデルを撮影するときに、テーマを決めて撮ることを実行しました。
この撮影は朝イチでしたが、実はこの夜にある展示会用撮影を予定していて、頭の中がごちゃごちゃで朝イチの撮影がうまくできるんだろうかと不安になっていました。
でも、元々考えていたテーマと精神状態が近くなったこともあり、個人的には1つのメッセージを作ることができたと思った写真です。
毎回必ず、良かったところと悪かったところを、具体的に言葉にして、次の撮影までに修正することを心がけています。
※皆さんもそうだと思いますが
この日の妄想の具現化は一番モヤモヤして、一番ハッキリしたという何とも不思議な日でした。
作風って、
撮り貯めたものを並べて自分の中にある「軸」というか「芯」を見つけることかなと思っています。
今日はこの辺で
使用機材
Nikon D750
SIGMA Art 50mm f1.4