小学生がくれたイノベーション力養成講座

小学6年生にプログラミング学習の成果について講演していただきました。
様々なコンテストで好成績を残したのも圧巻です。

そもそもイノベーション力とは何か。
予測困難な未来が来てもそれを乗り越えるのに必要な力。創造力であると考えているそうです。

1歳のころからiPadを起動してアプリで絵本を見ていた。4歳のころにはんだ付けをして、市民ロボコンに参加していたと言います。
子どもの可能性を大人が制限することのないように挑戦を支えることを、学校も保護者もやっていけるともっとこういった活動ができる人を輩出できるのではないかと感じました。

Canvaでプレゼンテーションを作りこなすのを見ていると、こんな子が後輩として入ってくる今の生徒たちの学びはどうあればいいのだろうと悩ましく思いました。

講演の最後には「賛同、場づくりが大切。企画自体をダメだしするのではなく、規格をよりよくするためにダメ出しをしてほしい!!!>自信を持ち、イノベーション力を発揮することができる!!」という言葉は、生徒のイノベーション力を閉じないためにも多くの教育関係者が胸に秘めるべき言葉だと思いました。

これをいろんな学校で実現させるためには、
保護者の成長が必要!
学校の受け入れる姿勢が必要!
受験がジャマ!
模試がジャマ!
既にやることが決まっているカリキュラムが弊害!
総合的な探究の時間は一貫してやりたいことを教師側から提示する形が問題
属人的になることを怖れず、何もやらない時間も認める覚悟を持つといった思い切った改革が必要だが、その教育効果は計り知れないほど大きいものだと感じました。


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