転職に役立つ?自分自身を理解するコツ

お疲れ様です。
早速なんですが、ワタクシ今月をもって退職します。
すでに来月から違う企業さまにお世話になることが決まっております。
40歳でうまいこと転職が決まったわけで、
なかなかラッキーな今日このごろです。

(最後の)転職活動中に得たある学び

転職周りのお話を少し付け加えておきますと、
ワタクシ転職はかなり多い方でして、
というか就職が早く、しばらく転々としたので回数マシマシなわけです。
19歳で就職して、24歳で4社目。(ここでECに出会います)
そちらで7年努め、33歳で6社目。そちらで6年ほどお世話になり、
今年10月、社会人21年目、
40歳でなんと次が9社目です。(5年目からずっとECですね)
2021~22年と2022~23年で1社ずつ、ブラックベンチャー企業ちゃんと老舗企業の衰退事業部ちゃんにつかまっちゃったんですよね。
でも年収はこの2年で100万ほど上がりましたので、
むしろ良かったと思ってます。感謝感謝です。

需要があれば転職関連はまた深掘りして書きますが、
それはまあ置いといて。

今回の転職活動中にとても役に立って、
自分について理解が一層深まる2つの学びをゲットしたんです。

それが、かっちょよく言うと「自己理解」と「アファメーション」でした。


自己理解とは

さて、「自己理解」については昔から色々とメソッドはあったらしいのですが、近年この分野でかなり伸長されている御仁がおいでになります。
八木仁平(やぎ じんぺい)さんです。

(僕からしたら)まだお若い方で、著書も昨年、
2022年にKindle Unlimitedでざっと拝読して、
「なるほどな~」と思ってたんですね。

それが今年になって、YouTubeで改めて動画で拝見して、
それがまあすごい熱量で、更に色々と無料でワークシートが山のように提供されてて。
重い腰を上げてそれを埋めていくと、面白いくらい自分の特性というか傾向、系統が見えてくる見えてくる。

で、「やっぱ俺おもろいなーなるほどなー」というような自己肯定感と、
「ECの中でも、なるほど、こういうのが好きで向いてて喜ばれるんやな」という、仕事で感じてたミスマッチ感の原因と傾向が理解できました。

長女と次女が丁度将来のおしごとについて考えたりしてたのもあり、上でリンクを貼っている2冊はYouTubeを見た翌日にポチりました。
(実際は動画の内容が少し詳しく掲載されている感じで、ぶっちゃけ買わなくても良かったくらい、動画コンテンツの質がいいので、まずは是非動画の方を御覧ください。)

叱られた記憶

その中でも最も改めて自己理解につながった、
自分自身の基盤について深掘ってくれたのが、
「あなたは幼少期、ご両親にどんな風に叱られたと記憶してますか?」
という質問。

僕の場合は、
小学校入る前は「屁理屈ぬかすな!」
小学校の時は「言い出したら聞かんねんから!」でしたw

前者の「屁理屈抜かすな!」は親が何か言うとすぐに
それってこうじゃないの?なんでこうなん?
これがこうなんやったらあれはこうやんか。
と困らせて「屁理屈ぬかすな!」と怒られても「屁理屈ってなに?ほんまのことやん」と意に介せずでした。
困らせようとしていたのではなく、本当にそれが真実だと思ってたと記憶してます。

後者の「言い出したら聞かん!」は例えば、
「今度◯◯を買ってあげる」と約束されたら、もうソワソワして早く手に入れたい、直ぐにでも触りたい試したいと気が気でなくなり、「今度」が「今週末」になったり、早い時は「明日」になったりしてました。

つまりですね、僕の性格の基盤は、
既成概念や固定観念、習慣や風習であっても、色々な筋道で考えて、納得いかないとイヤ。
そしてこうと決まったら早くトライしたくて仕方ない。
というものです。

夏休みの宿題なんてやる意味ないと放ったらかして、
記憶では12年間一度も完遂したことはありません。
でも自由研究とか工作とかの面白そうな宿題はやってましたw
朝ごはんを食べる理由も納得いかず、今は基本朝は抜いてます。
一時期は昼ごはんも食べなかったらどうなるんだろうと試して、2年位はほぼ1日1食でした。なのでプチ断食をするとお腹は空きますがパフォーマンスは上がるのを実体験で知っています。
仕事でも思い立ったらすぐ試してみてダメだったら即それをヤメます。
転職に関してもこの基盤があるからこそ、回数が増え、そしてトライアンドエラーによって経験も増え、年収も上がるのかもしれませんね。

自己理解と無理のない自己肯定

まあとにかく、
自分に本当に向いている仕事は一体なんだ?とか、
何で今、こんなにしんどいんだろう?とか考えてる人も、
自分ってこういう性格だと分かっている方でも、
一度試してみて再発見、再確認されてみてはどうでしょう?

僕は先程の性格の基盤に加え、
「物事の法則性を掘り下げるのが好き」「人と違うことを考えるのが好き」「謎解きが好き」「論理思考しがち」「関連性を探るのが好き」「深く長く考えることをストレスと感じない」
などなどのトガッてるっぽいところを再確認できたので、今後はそれらをとことん磨いて人の役に立ち、収入を上げていきます。

自分のことが無理なく好きになって、自分をうまく使えて、
人様に喜んでもらえて、豊かになっていく。
ハッピーなサイクルを掴むきっかけになりますよ。
まずはYouTubeからどうぞ。


アファメーション

アファメーションは成功哲学や自己啓発の本に登場する自己洗脳っぽい手法で、よく言われてるのは「願望が叶っている状態をイメージする」とかいうアレです。
「病気が治りますように」ではなく、
「病気が完治した、ありがとうございます」と言い換える感じのアレです。

僕は正直このアファメーションは「ホントでもウソでもある」と思っています。例えば貧乏な人が、すでにお金持ちであるとイメージしても殆どの場合叶わないんじゃね?と思っているからです。

ただ、認知科学者の苫米地さんの著書などを読んでみると、
「その状態が当たり前」という「実感を持つ」ことが本当のアファメーションなのだと学びました。
つまり、例えば同じ「ありがとう」という言葉でも、言葉を放ったときに自分がどう感じているか、その時の波動、感情、心の振動が、そのまま現実になるということ。
こう理解すると、引き寄せの法則と近い認識になってきますね。
僕は似たようなものだと確信しています。

言葉は「力」より、「響き」

私事ですがこの6月に父が他界しました。死因は中咽頭がんでした。
放射線治療や投薬治療は結局しなかったんですが、母がよく、「がんが治りました、有難うございます!」と”必死で”唱えていたんですよね。
この「有難うございます」を唱えるたび、母の心はどう響いたのでしょう。
不安で怖くて仕方なかったんじゃないでしょうか。
つまり、だからこそ、その恐れが引き寄せられ、現実になったのかもしれません。今の母はとても寂しそうで、生活が不安で一杯の様子です。
あれが本当に感謝の気持ちがあふれる「有難うございます」であればどうだったのかは分かりません。母を責めるつもりは無いですし、こういったことはよくあることだとも思います。

これも一例ですが、
「無理」だとか「難しい」が口癖の方は本当にそれができませんし、時間がかかります。
なぜなら、「無理」という言葉を真っ先に聞き、誰よりも自然にその言葉の響きに納得するのは自分自身だからです。
「無理」と耳にし、その響きに納得すると、「ああ、無理なんだね、じゃ無理っていう結果で落ち着かせよう」と自動で波動を調整し、結果はその通り「無理」に終わります。

遠ざけたい「響き」、感じたい「響き」

音楽や、音の響き、波動。これは物理的に僕たち人間に作用します。
「音」は「振動」であり、ものにぶつかると「波」になり、物理的に形づくります。
そして最も「振動」に影響される「水分」で、7割が構成されているのが人間です。脳だって水分たっぷり。
だから振動や波動で、心身の状態が乱れたり整ったりするのも当然だ
と僕は信じています。

嫌な響きの言葉を浴びると心も嫌な波動で振動して影響を受けますし、
心地よい響きの言葉なら心もザワつかず、平穏でいられます。
人を傷つける目的で発せられた言葉はなかなか破壊力があります。
音ならなおさらですが、文字で見ても、読み手が心で反芻したり口に出しちゃうとしっかりと伝わります。

ちょっと回りくどかったですが
どんな言葉を発するかも大事。
しかしもっと大事なのは、
その言葉を発した時に自分がどう感じているか。

「お金持ちになりました。有難うございます」と発した時、心の何処かで、
「・・・って言ってたらお金持ちになるっていうことだけど・・・」と感じたり、人に小さな嘘をつく時に感じる「ざわざわした感じ」を持ったら、
現実はその「ざわざわした感じ」の通りにしかならないんです。

自己理解につながる反応実験

つまり、これを応用して、
自分が様々な言葉にふれる時に、
「ざわざわした感じがするかどうか」を試すことで、
自分が心の底ではどういう現実を呼び寄せているかが分かるわけです。

「ありがとう」と言ってもどこか「義務感」で言ってたり、
「わかりました」って言っても心ここにあらずだったり。
そういうことありませんか?
これと、先程の「自己理解」をかけあわせて、
ワークシートに「書かされていない、言わされていない」本当の心の声を導くことが出来るというわけです。
これが、アファメーションを自己理解だったり転職に役立てるコツ。

ざわざわしない言葉を選ぶ

そしてアファメーションや引き寄せを上手く行うためにもコツがあって、
「良いとされている言葉」であっても、
言って「ざわざわ」するのであれば、一旦遠ざけておくこと。
自分にわざわざ、ウソをつかせないようにすることです。
自分の機嫌をとって、自分がわくわくする言葉を選ぶことです。
難易度の高い何かが目の前に現れたら、
「おもろい」とか「解き甲斐のある問題」とか「まあ何とかなる」といって
ゲーム化しちゃえば脳みそのリミッターは出てきにくいですしね。

僕がよく口にするのは
「ありがとう」
「大丈夫」「うまくいく」とか「おもろなってきた」とか。
「俺はラッキーやからね」「俺っぽくていい感じ」とか。
あとは食事中は「うまい!」連発、
食事が終わったら「ごちそうーーーーさま。うまかった!」が口ぐせ。

言って自分が嬉しい気持ちになる言葉はどんどん言えばよいのです。

そうして仕事でモヤモヤすることがありながらも、
無理なく自己肯定しつつ自己理解でやりたいこと探しを終え、
自分のご機嫌とりつつ気楽に生きて、
無事、希望の企業さまに転職できてるワタクシです。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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