コーヒーが好きな話

トレンドにカフェイン中毒があったついで、インスタントでも美味しい末席ながらコーヒー愛飲家として色々調べた。

相互フォロワーさんが呟いていた三森みさ先生のカフェイン依存症漫画もためになった。「三森みさ カフェイン依存症」のtwitter上検索で、ご本人が上げている全編が読めます。


カフェイン中毒自体は「コメダの調理人巨人説」「サイゼの安さと美味さ」程度にtwitter上でリバイバルされ気味な話題であり、今回はカフェイン錠をインフルエンサーが呟いたことで話題になっているようだ。

その前だとBOSSの新商品、カフェイン200mg缶コーヒーが話題になっていたように思う。通常、コーヒー1杯150mlのカフェインはおよそ60mgに対し、その缶コーヒーは245mlで200g。1本でコーヒー2杯分以上のカフェインが含まれている、大丈夫なのかというものだった。

1日あたりの摂取目安は成人で300~400mg以下だが、1回あたりのカフェイン摂取目安量は検索すると「200mg以下」とある。じゃあまあギリ大丈夫か。

先の三森みさ先生の漫画では、その漫画を描くにあたっての参考文献で、1回あたりの摂取目安量は「体重1kgにつき3mgを目安に」とあったらしい。じゃ体重67kg未満全員駄目じゃないか。

いうても245mlを一気することもないかワハハ。……いや喉乾いてたら一気にガブガブいけるな。「コーヒー1~3杯分のカフェインを手軽に摂れる」というカフェイン錠でさえ60~150mgなので、「カフェイン錠以上のカフェインが摂れるコーヒー」という逆転現象になっている代物だったらしい。

とはいえ現在も売られている商品で、商品自体も「備える人の」や「ここぞという時」という宣伝文句から、暗に「常飲はするなよ、知らんぞ」と言っているのが感じられる。
「245mlを一気飲みしない」「これ飲んだらその後のコーヒーは2杯まで」等々、同じく嗜好品の酒類のように、自分の容量と付き合いつつ楽しむものには違いないのだろう。


思えば、高校時点では周囲は圧倒的に紅茶派で、コーヒーのブラックが飲めること自体が珍しがられていた。

もっと古い記憶では小学校の頃に、雪印の甘いコーヒー牛乳を「これを牛乳で割って飲むんだよ」と言い含められて、そのように飲んでいた覚えがある。今でもあれを原液で飲むのはやや抵抗がある。原液って認識だものな。

でもコーヒーの良い匂い自体はもっと前から知ってたよな、と記憶を手繰ってみると心当たりが1つあった。当時、淹れたてのコーヒーの香りを嗅ぐ機会が週1であった。日曜のミサ(礼拝)の後、大人たちの話し合いを待つ時間だ。

当時、十数杯分のコーヒーがドリップされ、淹れられて供される場所で、コーヒーの香りが建物中に漂っている中で、私は小さな別室で子供向けの本を読んでいた。だからとてもなじみ深い香りだったのだ。

思えば、マグカップに少しだけのコーヒーと砂糖をたっぷりと入れてもらい、小さなスプーンで舐めたような薄らとした記憶はこの時のもののように思う。熱くて甘い、コーヒーのシロップのようなものを。



別に誰とも仲が悪い、嫌な思い出がある訳でも無いのに、外で遊ぶ方には全くでないにしろ、あまり混ざらなかった気がする。またこのミサのために幼年期はニチアサを全く見れなかったので、幼稚園~中学校くらいまではニチアサの概念自体知らなかった。

が、そもそも「友達と話すより絵本を読む」ような幼児だったので、当時の幼稚園で友達と話が合わない等々の問題はなかったように思う。まあまあそれ以前の話だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?