バセドウ病美容師の備忘録

これは備忘録としての記録であり他にも似た症状で困ってる人がいたら若いからと言って検査をしないのではなく病院に行ってほしいとの思いから書いてます

病気辛いからわかってくれよ的なことではなく
あ、こんな人もいるんだなぐらいで構わないですし
この病気は結構多いんです

気づきにくいけどね

本編↓


(なんだろう、最近ちょっと手が震えてるな…)

そう思ったのは2020年12月の初旬ごろ
その頃はまだ仕事にも影響出ないぐらいの微細な震えだった
美容師なので手の震えにはすぐに気付けた
最初は一時的なものだろうとタカを括っていたが12月の終わり頃には少し震えも大きくなっていった

現在39歳
今まで大きな病気はなく、小4から無遅刻無欠席。学校休んだの停学の時の2日(しかも専門での停学笑)意外と真面目である
入院歴は鎖骨骨折で2泊3日
僕を見たことある人はわかると思うが病気とは無縁の健康体に見えるワガママボディだ

そう自認してた部分もあるからこそただの過労だろうと……

(そーいや今月も忙しかったしな…)
さほど重く考えずに年末を迎えていた

この頃体調の変化がもう一つあった
「お酒」だった
飲むとすぐ酔う、生ビール1〜2杯でだ
強くもないけど下戸でもない。結構飲む方だと思ってたのに酔う。ヘベレケになってしまう。

(また肝臓弱ってんのかなぁ…)
以前飲み過ぎにより肝臓の値が爆上がりしてたことがあった。γなんちゃらが。
日経平均もビックリするぐらいの爆上がりストップ高
なのでその時の経験から

(少し酒を控えて運動すれば大丈夫っしょ…)
またここで自分を過信する
わかっちゃいるけどわかってない典型的なおバカ

ほんとに軽く考えてた

で年末年始のお酒ハイシーズン
コロナ禍で飲みに行けないから家で飲む
起きては飲んで、飲んでは寝ての繰り返し
そーすると次の日体調悪すぎる
いや、飲んでる最中から体調悪い

(こりゃそーとーやべーな)
超がつくほどお気楽な性格でもわかる
本当の危険信号
それは顔色
大抵の人が酔うと赤くなるのに対して僕は赤にこげちゃまぜて血の気引いた感じ

年明け2日からの禁酒を心の中で決めた
(実際にそこから3ヶ月飲まない日々が続いた)

1月は美容師にとってビッグイベントがある

成人式

これが終わると1年間が終わった感じになる
いわば総決算
もちろん人生1度きりの晴れ姿をプロデュースする責任は重い
僕たちにとっては毎年のことだけれども彼女たちや家族にとってはその一度きりだ。
その為に11月頃から夜遅くまでスタイルの練習をする
事前にカウンセリングをするのだがそれまでの間流行りのスタイルを写真でチェックし、実際にウィッグで作ってみる。カウンセリングが終わったらそのスタイルをとことん詰める。より可愛くより綺麗にする為に。
ここで言いたいのは美容師すごいだろ
とか
えらいでしょ?
ではない
毎年のルーティンみたいなものだ。
しかし今年は少し違ったようだった。
コロナの影響で結婚式が世の中から無くなったせいでアレンジをする手が鈍っていた。だからなのか自分で追い込み、かなりプレッシャーを感じていたみたいだ。
成人式が滞りなく終わりそのプレッシャーから解放されると一気にきた。
目に見えない「ナニカ」が。

それからしばらくすると
僕の体は動くのに心が追いつかないみたいな虚脱感、起きても疲れてる倦怠感、など様々な症状が出てきた。

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