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1か月で進撃の巨人観終わった話

去年からずーっと、「進撃の巨人面白いよ!観てみなよ!」とイタリア人に言われ続けて1年。職場の後輩にもおすすめされ、「じゃあ観てみっか…」という気持ちになり、結果どハマりしました。面白ーい!!

今月の休みのすべてを進撃に捧げ、10年分のアニメを1か月(正確に言うと22日間)で完走…。きつかった…。でも続きが気になって止まらなかった…。
勧めてきた本人が「えっもうそこまで進んだの?」「また観てるの?」と引くほどのめりこんでました。

観終わってから5日くらい経ってるし、感想書いておきたいなーと思っていまnoteを書いてみてはいますが、全く消化できていないことが分かりました。うまく言えない…何回も、何千回も繰り返している人類史の中で、我々は同じ間違いを選んでしまう、でもその瞬間に生きていた人たちは、いつも全力で生きていたんだと、未来を思って選択してくれた結果がいまこの瞬間なんだと思いました。ありがとう、調査兵団のみんな…。

あとエルヴィンの夢、叶えたかったものが最後の最後に分かって、「そうか…彼も人間だったんだな」と。壁の外に何があるのか知りたい、その思いだけで生きてきて、あと一歩で叶わず、というのがもう悲しくて悲しくて。彼らにとっては壁内の世界が世界の全てで。あの世界の中でみんなを率いて今までやってきたのに、あそこまでが彼の役割だと思うとあんまりだよ…
もちろんエルヴィンだけではないですが、彼の人生と最後はとても衝撃的でした。

とても短期間で気持ちの整理がつく作品ではないですね。登場した人たちの全ての人生を考えると、自分が何を感じたか、言いたいか分からなくなってきます…。もう少し時間を置いてみよ…
時間と心の健康が保たれている状態で、また観る機会があるといいなと思います。まだOAD版を観ていないので、これを観れば、私の中での進撃の巨人は区切りがつくかなーと思います。

以上観終わって直後の感じていることでした。