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[チーズ編] これは買い!Trader Joe's のお勧め食料品 2023年冬編

先日、この街に移り住んで数年ほどの友人から「Trader Joe's(トレーダー・ジョーズ、通称:トレジョ)って、一度買ってみたのだけど、あまり美味しくなくて、それ以来、行ってないのよね〜」という衝撃的な発言を聞いてしまいました。「キャー!それはあなた、かなりのオポチュニティーをロスしているわよ!お勧め、今から送るから!」と私は大騒ぎ。即行でトレジョのホームページから商品をシュクショして、何が良いのかの力説を添えて、LINE返信したわけです。久しぶりに血が騒ぎました。その内容を皆様にもご紹介したいと思います。初回は、チーズ編です。

チーズ編

トレジョでは、チーズが所狭しと並ぶチーズコーナーなるものがあります。チーズにこだわるヨーロッパ人の義理の両親も毎回トレジョに行くと大量購入しているぐらい、フランスやスイス、イタリアなどからの直輸入ものが所狭しと並べられ、本格的なチーズにお目にかかることができます。日本でチーズと言えば一種類しかないような環境で育った私は、たちまち迷宮入りしてしまい、あまりにもハードルが高すぎて素通りするしかありませんでした。でも、義理母にお勧めを聞いたり、ローカルのレシピで様々な種類のチーズを見かけるうちに、段々と何を買ったらいいのかがわかってきました。
そんな私のお勧めのチーズが下記の5種類です!
(注:参照価格は1 LB (454g)辺りの価格で、重さによって価格が変動します)

(1)Le Gruyere | グルーエル(スイス産)($15.99/1 Lb)
欧州料理のレシピによく登場するグルーエルチーズ。このチーズは焼くと効果が最大限に発揮され、チーズトーストや、グラタン、マカロニチーズ、ポテトのチーズ焼き、チーズ乗せ鶏のもも肉、みたいなレシピによく出てきます。日本のとろけるチーズよりも濃厚で食べ応えがあります。チーズナイフでスライスし、ライ麦パンに乗せてトーストして頂くと最高の朝食が出来上がります。濃厚で深みがあってちょっと塩気のあるチーズにこんがりと焼きを入れることで、香ばしい香りがキッチン中に広がり、休日の朝に作ると、特別な気分にます。

スイス産グルーエルチーズ
焼きチーズの料理にぴったり



(2)Italian Truffle | トリュフチーズ(イタリア産)($13.99/1 Lb)
包装を開けた瞬間にトリュフの香りがふわっと立ち込め、幸せな気分になれます。そのまま、一口サイズにカットしておつまみとして頂きます。トリュフを楽しむためのチーズなので料理には向きません。

イタリア産トリュフチーズ


(3)Gouda | ゴーダ(オランダ産)$9.99/1 Lb
こちらでは、「グーダ」と発音するので、最初は正体不明でしたが、要はゴーダチーズのことでした。「トレジョにあるオランダ産の”グーダ”が美味しいわよ!」と義理母に激推しされて買ってみたところ、とても美味しくてそれ以来、ハマってしまいました。そのままチーズナイフでカットして頂きます。

オランダ産ゴーダチーズ


(4)Triple Creme Brie | トリプルクリーム(フランス産)$13.99/1 Lb
義理の両親の家で提供され、感動的な美味しさに思わず、商品ラベルを保存した一品です。トリプル(3倍)という名の通り、クリーム感が通常のチーズの3倍あるかのように濃厚でクリーミーなブリーという種類のチーズです。こちらもチーズナイフで一口サイズに切って頂きます。

フランス産トリプルクリームチーズ


(5)Parmigiano Reggiano | パルメザン(イタリア産)$17.99/1 Lb
万能で料理に大活躍するのがこのチーズです。イタリア人の家庭には必ず常備されていて、日本でいう醤油のようなもの。チーズグレーダーで削ったあと、パスタ、サラダ、スープ、ソースなど、ありとあらゆる料理にかけます。鮮度が落ちるので、その都度、頂く量だけをその場で削ります。熟成年数が長ければ長いほど、濃厚で美味しくなります。チーズの中では一番、割高なのですが、一回一回の消費量はそれほどでもないので、かなり長持ちします。

イタリアの家庭の常備品、パルメザンチーズ
その都度、チーズグレーダーで削って新鮮な状態で頂きます


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