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「専門誌の記者によるレポート」寄稿 記事まとめ

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外食産業、スーパーマーケット、コンビニなど、国内を中心とした小売業界の話題、注目のトピックについて、専門誌の記者ならではの視点でレポートしていただきます!
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#店舗

リアル店舗で訴求する新商品は人の接客か、アバターか、デジタルサイネージか?

家や職場の近くに何店舗かコンビニエンスストアがあるのに、なぜかいつも行くお店が決まっていることはありませんか? 何気なく通っているお店にも、自分なりに購入しやすい・商品を選びやすいなど、ついリピートしてしまうポイントがあるように思います。 そのようなお客様を獲得すべく、コンビニ各社でもたくさんの商品が、より多くのお客様の目に留まるような工夫をしているようです。 今回はそんな各社の取り組みを、「販売革新」編集委員の梅澤聡さんにレポート頂きました。 コンビニでは毎週約100アイ

“鮮度と価格”で勝負する! 群馬県で大人気の生鮮食品のディスカウントストア「アイザワ」

2023年、食品の値上げが様々なところで取り上げられている中、セール品をタイミングよく購入したり、まとめ買いをするなど、「買い物をいかに節約しやりくりするか」ということは日々の重要な課題ではないでしょうか? そんな中、常に新鮮な食材を売るだけではなく買い物客が〝お得〟と実感できる価格を打ち出している人気のお店があるようです。 今回はそんな「主婦の味方」をモットーにするディスカウントストア・アイザワの魅力を、「食品商業」編集長 毛利英昭さんにレポート頂きました。 群馬県の太田

食品強化に注力するドラッグストア各社の「真の狙い」

消費者ニーズに寄り添い、新しい店舗の形に取り組む企業が増えています。 以前noteでは小売DXの有識者・郡司昇氏にインタビューを行い、「アパレル×カフェ」「本屋×カフェ」「ドラッグストア×家電」など、異業種を掛け合わせたお店の可能性について話をお聞きしました 今回は、「ドラッグストア×食品」の取り組みに注目し、「販売革新」編集部さんにレポートいただきました。 ドラッグストアはその名のとおり、薬を売る店です。ところが、実はドラッグストアで今最も販売額が多いのは食品です。 ドラ

商品お届け、スマホレジ、AIアシスタントなど 最新デジタル活用でコンビニの生産性向上

コンビニエンスストアは立地、営業時間の長さ、サービスの種類など、利便性の高さから消費者に支持されてきましたが、近年はデジタル技術を活用してさらなる消費者ニーズに対応するだけでなく、店舗の生産性向上にもつながる取り組みが進んでいるようです。 今回、コロナ禍で進められた各社の最新事例について「販売革新」副編集長の梅澤聡さんにレポート頂きました。 リアルタイムの在庫連携で問題解決近年、コンビニチェーン本部は、最新デジタルを活用した店舗の生産性向上に取り組んでおり、順番に解説してい

急速に店舗数を増やす都市型小型スーパー「まいばすけっと」。そのシンプルで分かりやすいビジネスモデルとは

東京、神奈川を中心に展開し、「近い、安い、きれい、そしてフレンドリィ」をコンセプトとする「まいばすけっと」。大型スーパーが存在しない都心に住む人たちにとってはとても身近でありがたい存在ではないでしょうか。今回は、ローコストオペレーションを実現している「まいばすけっと」のビジネスモデルについて「食品商業」副編集長の三浦慶太さんにレポート頂きました。 1,000店舗、2,000億円企業に急成長2005年12月にイオンリテールの事業部として創業し、神奈川県横浜市に1号店を出店した