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「専門誌の記者によるレポート」寄稿 記事まとめ

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外食産業、スーパーマーケット、コンビニなど、国内を中心とした小売業界の話題、注目のトピックについて、専門誌の記者ならではの視点でレポートしていただきます!
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#経営

Instagramフォロワー1万人突破!広島県人気No.1スーパー⁽*⁾「ノムラストアー」の強さの秘密とは?

日常生活で利用することが多いスーパーマーケット。 “品揃えがとにかく豊富” “オリジナル商品の品質が高い” “生鮮食品の鮮度が高い” など、お店によって強みや注力しているポイントは異なるかと思います。 各企業が様々な取り組みを行なう中、高付加価値型の店舗づくりに舵を切り、商品ラインナップの強化や独自の商品開発だけではなく、SNSも積極的に活用することで競合との差異化に成功している広島県「ノムラストアー」について、「食品商業」編集長 三浦慶太さんにレポートいただきました。 主

多様化する生活者に対して「松竹梅」の全方位MD改革を推進

コンビニスイーツをはじめ、お弁当やおにぎり、お惣菜といったコンビニグルメはメディアで常に取りあげられており、ヒット商品も多数存在しています。そして、オリジナル商品(PB)やコラボ商品は、企画力やクオリティにこだわった商品も多く、注目商品はコンビニ各社の差別化にもつながります。 そのような消費者の多様なニーズを捉えた商品展開の背景には、どのような戦略があるのでしょうか?大手3社のMD(マーチャンダイジング=商品政策)について、今回は「販売革新」編集委員の梅澤聡さんにレポート頂き

立ち飲み業態から、次のトレンドが生まれるかもしれない深い訳

2023年4月に総務省統計局が発表した「サービス産業動向調査」の2023年2月分結果(速報)によると、飲食店などを含む「宿泊業,飲食サービス業」が11か月連続で売上高が増加しており、サービス産業の売上高増加に寄与していることを報告しています。 コロナ禍では飲食サービス業のビジネス全体が停滞し、生活者のライフスタイルの変化から各店舗でテイクアウトやデリバリーサービスを始めるといった動きがみられました。 そして、外食ニーズが徐々に回復しつつあるアフターコロナにおいて、生活者の意識

商品お届け、スマホレジ、AIアシスタントなど 最新デジタル活用でコンビニの生産性向上

コンビニエンスストアは立地、営業時間の長さ、サービスの種類など、利便性の高さから消費者に支持されてきましたが、近年はデジタル技術を活用してさらなる消費者ニーズに対応するだけでなく、店舗の生産性向上にもつながる取り組みが進んでいるようです。 今回、コロナ禍で進められた各社の最新事例について「販売革新」副編集長の梅澤聡さんにレポート頂きました。 リアルタイムの在庫連携で問題解決近年、コンビニチェーン本部は、最新デジタルを活用した店舗の生産性向上に取り組んでおり、順番に解説してい

自動販売機設置型の店舗が急増。その意義と可能性に迫る

最近、街中でちょっと変わった自動販売機を見かけたことはありませんか? 餃子や鍋、ラーメン、フルーツ、スイーツに至るまで、ユニークな自販機が次々と登場しています。 今回は「自販機ビジネス」に着目し、企業の様々な取り組みを「飲食店経営」副編集長・三輪大輔さんにレポート頂きました。 店舗づくりの在り方を変えた自動販売機の威力コロナ禍で外食の絶対数が減少、多くの飲食店がイートインの売上では立ち行かなくなり、デリバリーやテイクアウト、ECなど、イートイン以外の新たな販路の拡大に力を