20240224 サウナ
今日はサウナに行ってきた。
めちゃくちゃ親しく声をかてきたおじさんがいて、相手は僕の名前や素性をすべて知っているようだった。
僕は「このおじさん誰だっけな?」ずっと疑問符だった。
話を聞いているとおじさんは相当なサウナ好きだった。僕もサウナ好きなので「あそこのサウナに行ったことがあるか?」とか「あのサウナは水風呂が冷たくて気持ちいい」とか話が弾んだ。
最後には、おじさんから
「今度、サウナ部の飲み会に来てください」と誘われた。
「いいですね。是非」
嬉しくて答えた。
でも「おじさん誰だっけな?」という疑問符はずっとが頭のなかにあった。
僕は、人の名前と顔を憶えるのが苦手だ。
一度顔を見たり名前を聞いたりしたら、憶えられる人をとても尊敬する。
にしてもだ。
僕はあんな親しく声をかけてくれる人の事を憶えていないなんてほんとにダメな奴だ。
締めのシャワーを浴びながら、すごく自己嫌悪になった。
脱衣場で気付いたが眼鏡してなかった。
「あっそうか!顔見えてないわ~」とても安心した。
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