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前回の春2年目(2011年)を深堀りする 〜 やっぱり春夏秋冬理論は凄い その3

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さて、シリーズ化した春夏秋冬理論シリーズ。

「春夏秋冬理論」とは、神田昌典さんが占星術師の來夢さんと考案した、12年の人生の周期だ。

人生を12年で1サイクルとして、冬から始まり春、夏、秋とそれぞれの季節が3年ずつで1周する。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

そして連載の1回目。

こちらが2回目。

そして今回は第3回ということで、春2年目だった2011年について深堀りしてみたいと思う。

ちなみに春夏秋冬理論の1年は、立春の日がスタートとなるので、2011年は2月4日から2012年2月3日までを指す。

独立前

2011年はサラリーマン最後の年であり、僕がフリーランスとして独立した年である。

前年は春1年目で明確に加速感が出ていたが、大きな成果はまだだった。

春2年目は前の年に決めた「独立」が実現したわけだが、前年に会社を退職するという決断をしなかったら実現しなかったわけなので、2010年のスタートダッシュが加速した1年ということになるだろう。

2011年3月11日、東日本大震災と原発事故が起こった。

退職を間近に控えていた僕は強い不安に包まれることになったが、不安がっていても仕方がない。とにかく独立に向けてやるべきことをやろうと誓った。

大震災を境に僕はテレビを見るのを止めて、コンセントからプラグを抜いてしまった。

その後テレビは引っ越しのときに捨ててしまったので、この時以来10年もテレビがない生活を続けていることになる。

3月25日が最終出勤日だったが、僕の後任のシニアマネージャーが、計画停電が入り組んでいてずっと運休が続く「つくばエクスプレス」沿線に住んでいたため出勤できず、最終日まで僕は会社の「災害対策本部長」のままだった。

多くの社員が在宅勤務をしていて、しかも飲食店も休業しているところがほとんどだったので、僕の送別会は当日は開催できず、5月くらいに別途開催してもらうことになった。

そして一週間の有休消化があって、3月末で正式に17年勤務した会社を円満退社して、4月1日から僕は「プロブロガー」として独立することになった。

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