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音信不通の父のこと

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昨日Facebookを眺めていたら、こちらの記事が流れてきた。

とても良い記事で、仕事の合間にじっくり読み込んでしまい、思わず感動して涙してしまった。

そして、その後しばらくすると、余韻として自分の父のことを思い出すことになった。まあ自然な流れだ。

僕は父にもうずいぶん会っていない。

どれぐらい会っていないかというと、2004年以来だから16年会っていないことになる。

そして、2004年に2回父と会ったわけだけど、その前もやっぱり12年くらい会っていなかった。

要は僕は18歳から50歳までの間の32年間に、父には3〜4回しか会っていないことになる。

父は昭和10年生まれだから今年85歳になっているはずだ。

はてさて、父は元気にしているのだろうか。

年齢的にかなり高齢になっているわけだし、16年前に会ったときには腎臓癌をやって酒は止めたと言っていたので、完全なる健康体ではない。

なのでちょっと気がかりではあるのだが、僕は連絡を取っていないし、向こうからも連絡をしてこない。

まあ、こうして会わないままが父にとっては静かで幸せな人生なのだろうから、放っておくのが良いのかな、とは思いつつ、やはり微妙に心に引っかかるものがあるのも確かだ。

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