法学:民法(債権総論)2
全国の法律を愛する皆さんこんにちは!くららです。
今回は債権総論の2回目ということで、「債権の意義」をテーマに整理していきます。
債権とは「ある特定の者が他の特定の者に対して一定の行為をなすべきことを請求しうる権利」であることは前回確認した内容です。債権の反対にあるのが債務であり、「この一定の行為をなすべき義務」のことを指します。また、この「一定の行為」のことを給付と言います。
しかし売買契約など多くの場合は、お互いに債権と債務を負い、相互に給付を行う関係となります。そ