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グッナイ小形に聴きたかったこと2

グッナイ小形は高円寺を中心に全国のライブハウスを渡り歩く。
楽曲の制作や配信も手掛ける。

「旭川の大学にいたとき、教師を目指していました。
歴史がもともと好きで。西洋史ですね。
でも、彼女にフラれてしまって、最初の大学を辞めました」

Q.けっこう寂しがり屋さんですよね。
「僕は常に誰かと一緒に行動していたいんです。
その人とずっと一緒にいたいというか。
大体いつも寂しいですね」

Q.曲作りはどういうふうにしますか。
「モチベーションが上がっているときに一気に書いちゃう。
誰かが見ていてくれると行動しようって気になる。
モチベーションが下がっている時もあります。
そういう時は歌う気も起きない。
歌わなくちゃって思うんだけど。
昔は感情の上下の起伏がもっと激しくて、
でも、最近は落ち着いてきました。
波が緩やかになってきたというか」

Q.歌っている時はどんな気持ちですか。
「演奏しているときに作った場面とか、
前回演奏したライブの光景とか思い出します。
そのときの気持ちになることもある。
初期は歌いたい歌を歌って、作ってきましたね。
だんだん観客の方の反応を気にするようにもなって、
曲作りやライブに良くも悪くも影響が出てきました。
でも、最初は、自分のために作って歌って、で始まった」

「ポエムとか、感情を込める文章は昔から書けました。
でも、論理立ったものが書けなくて。
すごいミュージシャンの方はどちらの詩も書ける人もいるんです。
そんな風になれたらなって思う反面、
自分には情感だな、これだなって思う瞬間もあって」

(聞き手:やんこ)

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