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イーヤーサーサーは何人でしてもいいんだ、と思った話

昨日は夫とFNS歌謡祭を観ていました。

BEGINの「島人ぬ宝」の時にどうしてもイーヤーサーサーしたくなり、夫に
「ごめん、どうしてもイーヤーサーサーしたいからしてもいい?」
と聞いたら
「俺もしたい」
と言われ、じゃあいいよ……イーヤーサーサー、譲るね……と返したら
「なんで?一緒にイーヤーサーサーすればいい」
って言われて、そうだ、別に一緒にイーヤーサーサーしてもいいんだ!ってすごく目から鱗でした。

なんというか、その日は「これはわたしより相手のほうが好きな歌だろうな」と思った時は、わたしが歌ってしまうと自分の歌声で歌手の声が聞こえなくなり、結果相手が気持ちよく歌えなくなるかも……と思い、歌わないようにしていたんでした……(15の夜とかね)
でも、イーヤーサーサーは合いの手だから何人で歌ってもいいんだ!というか、そもそも、他の人が歌ってても他の人が嫌じゃなければ一緒に歌、歌っていいんだ!って急に「理解」り、うれしくなって、ふたりでイーヤーサーサーしまくりました。良かった。うかれトンチキになりながらッスイ!ッスイ!ッスイ!ッスイ!ッスイ!ッスイ!ッスイサーサーもして、もう最高でした。

なんかへんなことにこだわって、やりたいと思ったことを諦めてしまったこと、いままでもたくさんある気がします。これからもイーヤーサーサーしたいときには迷わず気負わず(ひとさまに迷惑をかけないのを前提として)イーヤーサーサーしてゆきたいと思います。

大雨の夏のテレビに琉球のペンタトニックやさしく響く


今日の季語:暑し
暑き夜や何も食らわぬサトゥルヌス

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