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【B級スポット胸騒ぎが止まらない in 三重】

「鬼退治にいこう。」

はじまりの合図はいつもこの一言から始まる。

今回の旅のお供は、【茶山】という女。

彼女はいつもセピアなカーでふわっと現れ、私をすてきな旅にいざなってくれた。

今回の旅の目的:

・ガリバーをすべる

・松坂牛をたしなむ

・海鮮をかっこむ

・浦島太郎になる

・カエルの合唱を聞く

・巨大観音像に出会う


そんなところだ。

この女、意味の分からない事を目的にしだしたと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、

私は決して脱法ハーブなどはしていない。

私がドーピングするシャブは、

バッファリンとイソジンだけである。


この旅は当日ギリギリまで行き先が決まらなかったけど、

【茶山】の粋なスケジューリングによって全てがカオス化してしまった。


今回目指した旅先は、三重。

後に、三重を「ポキンウナポン」と命名するのことになるのは、何の意味もないけど、ただただカオスだったのでその名前が似合うと思ったからだ。


まず、乗っけからディープインパクト。

ガリバー滑り台

青い空と新緑の間に、巨大西洋人が挟まっているというムーブ。


もう少し、近づいてみるも、

やっぱり、このこわばった表情と雪化粧は恐怖しか感じない。


ガリバー滑り台

とりあえず、恒例のアレをしてみる。


もう、どうでもよくなって、滑ってみた。

【結論】

・子ども達に怖がられる愛されるカオス遊具。

・雑木林の隙間から目が合うと身体が硬直する。

・滑ってみると、尻がなくなるほどすり減る。


【場所】三重県鳥羽市大明東町2090-1 市民の森公園の中に位置する。

今回の旅も、最高の滑り出し。


結構な時間、ガリバーをたしなみ、

次なる行き先は龍宮城!

多くの人が鳥羽水族館に入場するのを横目に、私たちは龍宮城へまっしぐら!

あやしい塊がむかってきます。

その先端についている突起物はなんと!


亀仙人のじっちゃん!!

ではなく、

浦島太郎!!!

この船、B級臭しかしなかった。

この船は、「イルカ島」というところまでつれてってくれるとのことで、

1800円の往復券を購入し、イルカショーの拝観券もついてくるお得プランである。

中に入ると、もう胡散臭さの宝庫!


浦島太郎のクライマックスシーン!


近づいてみると・・


いくらなんでも怖すぎる。

そして、デッキに出向くと。

わ〜最悪。また壁画と服かぶった。

旅先にいくと、結構な確率で壁画や銅像と服かぶる。

人と同じ感性なんて、私の個性の無さには毎回あきれてしまう。

そんな船を30分ほど堪能したあと、

イルカ島というノスタルジックな島に降り立った。

といっても、最終の船まで30分しか時間がないのでイルカショーを見て行くことに。

もう、そのショーもめっちゃシュール。

2頭のイルカを調教師のお姉さんが巧みに操る。

**「このイルカ達は、やる気がないのが特徴で〜す!」 **


えええええええええ!!!!


まさかののっけから試合放棄?!

といっても、イルカはおりこうで、ゆっくりではあるが芸をこなす。

でも、何度か放送事故になりかけることがあり、

**「は〜い、やっぱりね、この子達、 **

**ぜ〜んぜんやる気がないんです!」 **

ええええええええ!!!!!

調教師、もっと本気だせよ!笑

しぶしぶヌードを披露するイルカさん。


めっちゃカオスなショーでした。

ただ、イルカはやっぱりめちゃくちゃ可愛かった。動物の可愛さは裏切らない。

そして、「結局イルカ島って何やったんやろう…。」

という思いだけが残った。残尿感。

そして、私たちを迎えにきたのはまたもやカオス船。

浜崎あゆみのCDジャケットかと思った。

浦島船

もう、色々B級な旅してきて思うのが、

こうゆう代物をスーツを着た大人達が創る事を可決したのかと思うと

まだまだ世の中捨てたもんじゃないなと思う。

このカオス船に乗った後に、宿に足が向いていた。

それもそう、2人とも睡眠時間3時間ほどなのにフルテンションで一日楽しんでいたからだ。

今日のお宿はここ!


福寿

【アスセス】

〒517-0021 三重県鳥羽市安楽島町795

鳥羽駅から車で10分

素泊まり4500円。トイレ・風呂共同。butどの部屋からも海がみえるっぺよ!

結構古めなのでエレベーターはナシ。

自然の中にあるので虫が訪問することもあるので女子は、

ゴリマッチョの男性といけばいいんじゃないかな!

少し休憩して、夜ご飯!

メディアを駆使して探し出したのはここ!!

「天びん屋」

うーまーかった〜〜〜〜〜〜!!!

特に、松坂牛たたきとたこわさ、かにぞうすいがとんでもなく美味しかった!


ちょうどいい腹持ちで一人3500円くらい★

贅沢した!

その夜は、お宿に戻り、お酒を片手にほろよい半分で泥酔。(ダメ女)

翌朝、エンマ萌えぇ絶景で目が覚めた。


絶景がひどい!絶景の暴力!

朝日を浴びて目覚めるとか最高でしかない。

朝日を浴びてさぁ出発!


【今日の予定】

・伊勢神宮おかげ横町でブランチ

・ルーブル美術館カオスバージョン鑑賞

・大観音寺お参り

伊勢神宮に行く間に、「伊勢スカイライン」という交通費1250円もかかるものに間違えて乗ってしまった。

でも、後悔したのもつかの間。

めっちゃ最高な場所やった!

頂上まで行くと、足湯はあるわ、展望台はあるわ・・・

そして、

散歩道の間にハンモック!!!!!!

ハンモック

気持ちよすぎて就寝。


ムーミン谷に迷い込んだ気持ちで、もう伊勢神宮でブランチすることなんか完全に忘れてしまった。(バチ当たり)

私のしたいことリストにランクインしていたハンモック就寝は見事に叶った!

そして、やっぱり人間ハンモックでは腹が満たされないのでそそくさと伊勢神宮へ。

赤福水(赤福入り抹茶かき氷)


これ考えた人、まじ天才。エンマリスペクト。

そして〜〜〜〜〜〜!!!

松阪牛串焼き!


1本800円というセレブ食やけど、まじで食べてよかった。

生きててよかった。

歯あって良かった。

そして、最後は魅惑のルーブル美術館&大観音寺!

2つは大阪に帰る道中にあるし、

しかも2つはちょう隣接していて真向かいにあるからめっちゃエコ。

地球に優しい観光スポット大好き。


写真だけで充分。

色々やばい。

そして、大観音寺へ。

#大観音寺 へは800円拝観料が必要。

しかし、その中には、日本全国100カ所の寺の土・ミニ観音様がまつられており、

そこに設置されている踏み絵を踏んでいくだけで全国100カ所の寺に参拝したことになる施設がある。

ユニバでいう、「御利益エクスプレスパス」が手に入るのだ!

100カ所の寺を参拝すると、目に飛び込んでくるのは圧巻。

巨大純金大観音様!


大観音寺

遠目でもすごい。

大観音寺

すごかった。

とにかくでかくて吸い込まれそう。


そして、カラオケ好きな観音様も。


こらまたいいお顔で。

その裏にはなんと!

カッパ達もいた!!!!

私の「したいことリスト」に数年前からランクインしている

【河童とハイタッチ】

という項目は見事にここで果たされた。

これは、河童とロータッチの図。


夢がさんざんかなって、お腹いっぱいでこのあとは帰路についた。

【アクセス】

下記を参照(クーポン付き)

http://www.daikannon.or.jp/top0.html

もう、2日まるまるカオスすぎて最高にお腹かかえて笑った。

【茶山】と出かけると、そらもう楽しいことが目白押し。

同じ感性な人とカオスな建造物に命駆けて冒険しにいけるってすばらしい。

茶山、いつもほんまにありがとう。

帰りは、びっくりするくらい早く大阪についてこの旅、

一ミリのくもりもなく楽しめたことは誰の目にも明らかだった。

人生、まだまだ冒険は終わらない。

みなさま、これからもB級ハンターを応援してくだされ!

カッパドキア〜!!!!

追伸:

観音ビーム

#旅とわたし #B級スポット #interastingplace #tripinJapan #Japan #mie #kannon

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